豊島区に移り住んで7ヶ月が経ちました。
池袋はいわずと知れた大人気の街です.住んだのは、池袋に隣接する大塚エリアでした.
そんな豊島区について感想を少しまとめてみました。
豊島区はエリアごとに特色があり、大きくは以下の区分にわけられると感じています。わたしはこの独断の6つのエリア分けが一番わかりやすいと思っています。
◉ エリア分け ◉
① 高松・長崎エリア ・・トキワ荘マンガミュージアムがある.新宿区・練馬区と隣接していているものの、落ち着いたエリア.
② 目白・高田・雑司が谷エリア ・・高級エリア.霊園が広い.ほぼ新宿区(早稲田).かなり静かで過ごしやすい.
③ 池袋エリア ・・休日は人で溢れかえっている、その多くは埼玉県民と旅行者.不夜城ともいえる24時間営業のお店がかなり多い.なんでもあり、何でも揃う.
④ 大塚エリア ・・西巣鴨を含む、北大塚・南大塚の総称.駅は、JR山手線・大塚駅と都電荒川線・大塚駅前がある.家賃はかなり安い.アジア人の割合がかなり多く、アジアの料理店や八百屋などいろいろなお店が並ぶ.レストランや居酒屋が少なめ.
⑤ 巣鴨エリア ・・地蔵通り商店街が盛り上がっている.ただし、コロナ禍後は、日中はご年配が集まっている印象があるが、その他の時間は若者・外国人のほうが多い.知名度が高く、家賃は高め.レストランや居酒屋が多い.
⑥ 駒込エリア ・・ほぼ北区.用事が生まれない限り行くことはなさそう.
エリアという観点でまとめたところで、
豊島区の良いところと悪いところを簡単に書いてみます。移住者の観点です。
◉ 豊島区の良いところ ◉
・池袋は、深夜だろうが早朝だろうが、ガスト(AM6-AM5)や居酒屋(24h)などなにかしらのお店がやっている.スーパーも24時間営業がある.不規則な生活、ふとした瞬間に外で時間を過ごすには非常に便利.
・とにかく移住者が多い.そのため、住人同士、コミュニティで所属意識がかなり低い.そのためか、治安はかなり良い(住民同士が密接でないため).
・山手線がかなり便利.豊島区は広くカバーされている(目白・池袋・大塚・巣鴨・駒込駅)
・大塚は、以前の汚い印象から一変、おしゃれな駅前に変わっている.溢れかえっていた自転車は地下駐輪場および駅チカに移った.
・都電荒川線が町にゆったりした雰囲気を与えている.信号機が降りないところもあるが、自然と列車の通過を待つ気質が住人にはある.
・意外に本屋が多い.大塚駅前は24時間営業.
・ヤバイ奴が少ない.それだけ若者の街ともいえる.若者も夜は酔っ払いが多いものの、迷惑をかけている人は少ない.
・自転車があれば、北区(王子・赤羽)、板橋区は自転車圏内.
・脆そうな建物が少ない.
◉ 豊島区の悪いところ ◉
・劇的に美味しいお店は少ない.美味しいお店もあるが、リピートしたいと思えるお店は少なかった.ただし、もちろん美味しいお店もある.探し方としては、雑誌やメディアへの露出がほとんどない場所が多い.
・巣鴨は、地蔵通り商店街が混みすぎている.食事処はランチ時間帯は並ぶ可能性が高い.そして安くない.ただし、商店街を少しでも外れると人がぜんぜんいない.
・大塚は、いかがわしいお店が多い.夕方以降は、ボートを肩からぶら下げた多くの女性が立っている.ただし規制が厳しいようで、声をかけてくることはほぼない.
・終の棲家にするには騒々しすぎる.
・賃貸は入れ替わりが激しく、比較的すぐ埋まる物件が多い.安い物件は、語学学校があることから外国人の利用が多い.
・おにぎり屋『ぼんご』は並ばないと食べれない.いついかなる時でも混んでいる.よって地元民は食べたことがない人が多い.
・祭りはかなり混む.盆踊り大会などは道路を抜けるのも一苦労.
・大塚はリトルアジアに似た、アジア人の割合がかなり多い.ただし、接することは少ない.
◯ 感想まとめ ◯
東京は住まいとして5区目ですが、
総称すると、
豊島区は娯楽に長けています
新宿よりも賑わっている印象がありました.
ただ難点は人が多すぎることかもしれません.土日は特に、地元なのに混みすぎて行けない場所が多いと感じます
★過去に住んだ場所の感想