時折同じ業界で働くセラピストさんが

本音を呟いているSNSを覗いたりしている


ある新人らしきセラピストさんが

本指がなかなかつかなくて悩んでいて

お店に気を遣って

“このままだと干されちゃうかな”

“お客様呼べなくてごめんなさいって

伝えた方がいいかな”って呟いていた


セラピストが店に謝罪?

何故??

そんなの必要ある???



クレームがあったなら分かるけど無い

本人が指名もフリーもしっかりこなして

接客頑張っていても本指つかないのであれば

本人の努力や何かが足りないのでしょう


困るのはまず自分自身

稼ぎにならないから

その結果店にも利益をもたらさない


店は謝られたところで売上にはならない

良い店であればそのセラピストの相談に

のったり足りない部分や改善点を

アドバイスしたり再講習をしたり


そうやってお互いがwin-winになるよう

一緒に考えてくれるものだ

(今そんな良い店があるのかは甚だ疑問だが)



セラピストは店に隷属するものではない

あくまで両者はビジネスパートナーである


だから謝罪をする必要はないのである


店に対して申し訳ないという気持ち自体は

生まれて良いけれど前述の通り

店に謝ったところで何も変わらないから


だったら自分に足りないものは何だろう

問題点は何だろうと把握して

店の力も借りながらそこを改善して行く


それしか無いじゃないか


店に媚びる必要なんか無い

そしてセラピストの技術や接客面での

相談にものらずコイツ客つかねえから、と

干してくるような店はクソ店だから

さっさと辞めた方が良い



もっとも世のかなり多くの店は残念な事に

接客云々なんかより如何に過剰が出来るか

(それによって店リピや本指がつくという認識)

そればかり見ているのが現状だから


過剰が出来ないセラピスト→客がつかない→

使えない→干す=店はセラピストより立場が

上である、と勘違いをする


その結果

セラピストも店に気に入られなきゃ、などと

思わされるのも無理は無いのかもしれない