部屋を歩けば猫にあたる -30ページ目

作り話ではありません

風邪をひいて寝こんでしまうと、とっても心配してくれる猫族Kちゃん。

寝ている私の顔をじっと見つめて私の髪を毛づくろい。

髪が長すぎ喉までいってしまうのか、何度ものづきながらチャレンジしてくれます。

「もういいよ。ありがとう」というと
彼女は、どこかにいってしまう。

少しウトウトしていると肉球で私の顔をペチペチたたいたと思ったら

口から噛み砕いていないドライフードをぱらぱらだして

小首を傾げて「ウニャ」と一言。

食べろって事らしいけど……。

熱にうなされてみた夢でも、作り話でもない本当のお話です。

どこでならったの?

猫J君は、嬉しくて興奮してしまうと私の口に自分の口を押し当ててくる。

いわゆるキスをしてきます。

もっと興奮してくると顔中舐める舐める。

「不衛生だからぁ」と友達にはよく言われるけど、彼の愛情表現なんだから仕方ないよ。

でもお尻を舐めてからやるのは、止めて

いろんな意味で重い!?

共に暮らしている猫族の中でも一番古株のP君。

私の友達の評判といえば「彼は妖怪」なんだそうな。

なんでそう言われてしまうかというと、まあとにかく行動が人間ぽい。

いつもなら玄関まで走って出てきて飛びついてすりすりするのに、昨夜おそく帰ったらじっと私の顔を見つめて、プイってきびすをかえしどこかに行ってしまった。

何だろ?と思って無視していたら、またしばらくしてからじっと私を見つめている。

「おいで」と声をかけたらトボトボとやってきたので抱き上げると、私の胸に顔をうずめて離れない。

それはまるで、恋人と会えなくてすねている女の子のようで「ねえ。ボクを一人にして何処にいたの」「誰と一緒にいたの」「ボクより大切な人なの」とでもいわれている気分です。

その後の彼は、結局私がトイレに行く時も断固として離れてくれず、寝るまでだっこを強いられました。

彼の行動は、いろんな意味で重かったぁ