こんにちは。横浜市 鶴見区で子ども英語教室を開催している橋本 京子です。
今回はプライベートのお話です。
連日、黒人差別のニュースが流れていますね。
私は黒人ではありませんが、去年、アメリカで差別を受けた事があります。
ディズニーランドのハロウィーンパーティに参加してる時でした。
私の前に並んでいたアメリカ人2人から「私達に近づかないで。もっと感覚を空けて」と言われました。
最初のうちは「何か言ってんなー」と思って、黙って、聞き流していました。
でも、列が進むにつれて、同じ事を3回も4回も言ってくるので、且つ、理不尽な事には黙っていられない性分なので、初めて英語で言い返しました。
「意図的にくっついていないし、わざとではありません。何で私に八つ当たりするんですか?私が日本人だからですか?」と。
私が英語を話せると思わなかったのでしょう。2人は「えっ!」と、驚いた顔をして、茫然としてました。
そして直ぐに「違うよ。違うよ。ただ、少しスペースを空けてほしかっただけ。それだけだから大丈夫」と言われ、2人から会話をシャットダウンされ、私の言葉に耳を貸さなくなりました。
今思い返せば、下手すれば、暴力を振るわれたり、最悪、銃で撃たれた可能性も0では無かったのに、言い返すなんて、命知らずな事をしたなと、少し反省してます。
私が今回の件で学んだ事は「人種差別を無くすのは本当に難しい」という事です。
幾ら周りが訴えかけても、意識を変えられるかどうかは本人次第だと、私は思います。
それでも「どうすれば人種差別を減らせるか」を考え、行動し、生きていかなければならないのです。
お読み頂き、ありがとうございました。