山口恵以子・著「食堂のおばちゃん 19 復活の豚かつ」(ハルキ文庫)を読み終えました。

 

今作も安定の はじめ食堂でした。

 

 

食堂のおばちゃんシリーズも19作目。

 

はじめ食堂に お馴染みの常連客がいるように、私のような、このシリーズの常連客(固定読者)も数多くいることでしょう。

 

なので、常連客の気持ちを乱すような、ことさら奇をてらった話もなく、

 

いつも通り、一子さん、二三さん、皐さんが あたたかくもてなしてくれる はじめ食堂の世界を 時には、喉を鳴らし、時には お腹が空いてくるのをこらえながら楽しむことができました。

 

 

ただ、

 

角川春樹事務所「月刊ランティエ」で連載されている作品をまとめたものなので、一話ごとの読み切りになっているからでしょうが、

 

はじめ食堂のランチメニューを紹介する一文が、固定読者の私からすると、いささかくどい(笑)。

 

おいしい料理を良心的なお値段で提供しているのはわかるのですが、(以下、ちょっとネタバレ)、

 

藤井聡太や井上尚弥、大谷翔平を引き合いに出して自画自賛するのは うーん・・(笑)。

 

 

とはいえ、相変わらずの「食堂のおばちゃん」シリーズ、楽しく読みました。

 

はやくも次巻に期待です。

 

 

ブレグマン選手がカブスへ。

 

五十嵐亮太さんの「イガちゃんねる」、菊池雄星投手との対談で、菊池投手がブレグマン選手の素晴らしさを語っている

 

(23:05あたりから)。

 

鈴木誠也選手の さらなる飛躍、今永投手の来季の復調に期待!

 

 

 

長月天音・著「キッチン常夜灯」(角川文庫)読了。

 

書店でシリーズの新刊を見つけ、気になったので、では初めの刊から読んでみようと手に取りました。

 

これまで未読だった作品です。

 

読後の感想は、

 

ちょっとイメージと違ったかな。

 

 

私は、山口恵以子さんの「食堂のおばちゃん」シリーズが好きで、

 

温かい雰囲気の飲食店に集まる、気のいい常連さんとお店の方々との物語、というのが好きなので、書店で「キッチン常夜灯」を少しパラパラとめくり、なんか良さそうな気がして購入したのですが、

 

日々、辛い思いをしている人たちが癒しを求めてキッチン常夜灯に集まる、という感じで、重苦しい展開に ちょっと馴染めませんでした。

 

おいしいものを、ただただ美味しく食べて、ああ良かった、という感じの話ならよかった(多くの読者の方は、そんな小説は つまらないと思うかも、ですが)。

 

とある年配のお客が、別な年下の常連の女性客に話しかけるのに「お嬢さん」という言い方をする場面がありますが、それも違和感(今どき?)。

 

まあ、これは、途中からストーリーに馴染めなくなったので、あらさがしのように なってしまったからかもしれません。

 

シリーズは続いていますが、続けて読もうという気にはなりませんでした。

 

同じようなストーリーなら近藤史恵さんの「ビストロ・パ・マル」シリーズは好きです。

 

 

ビル・エヴァンス「ホーンテッド・ハート:ザ・レジェンダリー・リヴァーサイド・スタジオ・レコーディングス」購入。 

 

 

 

 

「ポートレイト・イン・ジャズ」と「エクスプロレイションズ」のオリジナル収録曲に、未発表テイクが入った3枚組。 

 

新たなリマスターが施され、音が良くなった。 

 

以前の盤よりスコット・ラファロのベースがクリアに聞こえる。

 

良い音で聴きながら、やっぱりエヴァンスはラファロ、モティアンとのトリオ時代が一番だと再確認。

 

11/15 岩手県盛岡市の姫神ホールで催された「姫神寄席『姫神ホール開館30周年記念 芸能の祭典』」に行ってきました。

 

うどん 子ほめ

音助  八問答(噺の後 踊りを披露)

味千代 太神楽

松鯉  赤穂義士伝 天野屋利兵衛

仲入り

奈々福 仙台の鬼夫婦(曲師・広沢美舟)

雲助  芝浜

 

開口一番は林家三平師匠のお弟子さんの うどん さん、

師匠の芸風を受け継いでなのか、はじめから かみます。

その後の言い訳が面白かった。

「松鯉先生、雲助師匠という2人の人間国宝が出演、そりゃ かみますよ!」(笑)

 

確かに・・・(笑)。

二人の国宝がそろうという、なんとも贅沢な会。

そんな会の前座さんともなると、かなりのプレッシャーでしょうね。

 

雲助師匠の芝浜が良かったです。

 

元は古今亭の型なのでしょうね。

演芸評論家・長井好弘氏との対談本「雲助おぼえ帳」(朝日新聞出版)によると、雲助師匠の師匠・馬生師匠(先代)の型に加え、雲助師匠の工夫をこらした演出もあるようで、これまで見てきた芝浜とは、また一味違った素晴らしい一席でした。