偽悪戦略 | なまけぐま

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(自分用メモ帳として・・・
時には誰かに聴いてもらいたいこと等書き留めます)

田中宇さんの考察が面白かったので。

こんな見方もあるのですね~、ジャイアンが幾ら悪いことをやっても回りは見て見ぬふり(実生活でも有りますね)で現状が変わらないのでこんな手に出たのかも知れません。

 

コージ苑の、首だけになっても死ねない4コマ漫画と米が重なって見えた・・・(手元に無く残念)

 

 

 

 

自分用メモ:

・侵攻をロシア系住民を救うだけに留めて置かなかった理由。

・露は自らを「極悪」にして、米の「勧善懲悪習性」を利用して西側一味による経済制裁で逆に西側自体が自滅。

・開戦以来、国連発表によるウク市民の死者4000人代。(ウク兵が幼稚園や市民住宅を盾にしてたから増えた被害かも)

 < 米軍はイラクで200万人(人口の1割)、アフガニスタンでも50万人以上を殺している。 >

・西側衰退で、大成功している偽悪作戦は、プーチン側の発案では無く、米国の諜報界のネオコンら隠れ多極派の発案だと思われる。

 

記事より

「 米国はいくら極悪な戦争犯罪を重ねても人類から見てみぬふりをされ、ネオコンの隠れ多極化策は失敗し続けてきた。

米国は何をやっても悪にされず、対照的に、米国が敵視した諸国は濡れ衣もしくは針小棒大に極悪にされる。

それならば、その善悪歪曲の構図を逆手にとって、ロシアがウクライナで見かけだけ派手な侵攻劇(実際の市民の死者は戦争として僅少)をやって戦争犯罪のレッテルを貼ってもらい、それをテコに米国側が自滅的な対露制裁をやって覇権を失って多極化するというシナリオはどうだろう、良いじゃん、やろうぜ、とネオコンとプーチンが意気投合し、実行してみたら大成功して今の事態になっているのでないか。 」

 

「プーチンの偽悪戦略について長々と説明したが、これは私が開戦直後から直感的に思って書いてきたことでもある。

私の文章を読んで敏感に理解する読者にとっては同じことの繰り返しだろう。

だが、教条的な日本の左翼さま・知識人たちとかジャーナリストさま方とか、自分の頭は柔軟だと思い込んで実は全くそうでない人々は、どのように説明しても理解してもらえず、だってプーチンは無実のウクライナに侵攻したでしょ、極悪でしょ、などと、うっかり傀儡的なことを言ってくるのだろう。

新聞とかテレビとかが言っていることは最近まったく頓珍漢、というか最悪だ。

最大の戦争犯罪者とは実のところ、戦争反対とか地球温暖化対策とかコロナワクチンを全員にとか、インフレ対策として利上げすべきだとか言っている、永久に軽信的な人々だと思う