ウザい?所が好きな大泉洋さんが演じる
意外と本気な演技の頼朝
三成以来
な山本耕史さんの

かっこつけでクールな三浦義村
いい味出しすぎている坂東彌十郎さんの時政
この先苦悩しながら色々暗躍するはずの
小栗旬さんの義時
を押さえて
堂々一位
の(わたし調べ)


佐藤浩市さんの上総広常さん

最初は
こいつなんやねんと思ってたけど
でもこの方は13人に含まれない
そういうことだったのね

今回特にまとまりない長い駄文で









頼朝追討計画をたてる御家人たちの
味方につくように仕向けられた上総介さん
鹿狩りは上総介が仕切るので案ずるな
と役目を果たす上総介さん

義時さんの力説による説得
御家人力を合わせて平家を倒す
に
和田さんあっさり納得して

畠山さんの作戦もあったり
これでめでたしめでたし

で終わらなかった
上総介さん
「武衛」と酒を交わし
おのれの道を行けばいい
御家人騒ぎ出したらなんとかする
これからも頼むぞと言われ
上総介さん喜んでいたね

それが最期の盃で

上総介さんの
最期の「武衛」と呼ぶのが悲し過ぎる

上総介さんを討ち取ったあと
ここぞとばかりに
御家人の前で
「今こそ天下草創の時
わしに逆らうものはなん人も許さん
肝に銘じよ」
と宣言する頼朝さん
御家人のみならず視聴者まで
恐怖で凍らせた凄まじいシーンでした
「鎌倉どのの大願成就
東国の太平のため」
上総介さんの
習いたての文字で書いた手紙に
泣きました

願文として実際に存在するんですね
その手紙の内容を聞いた頼朝さんは
「あれは謀反人じゃ」
と
自分の中の情けを切り捨てるように
自分に言い聞かせるように呟く
下手に情けなど持つと
のちのちに事が大きくなり
おさまらないどころか
自分の領地一族
自分の命まで危うくなる
上総介さん自らも
御家人は使い捨ての駒って言ってたけど
駒と思うのは
それは冷酷なわけではない
武器を持つ者たち相手では
そういう見せしめで押さえることも
必要となる
義時さんに長男が誕生で
うれしいはずなのに
ネットでは赤子が
ぶえぇと泣いたと騒然で
まだ若い義時さんには
気持ちの整理がなかなかつかないだろうな
自分が進んでしまった
この先けもの道を歩くような運命の元に
生まれてしまった我が子に
複雑な思いを抱く義時さんです
直前、義村さんに話をしに行き
頼朝に似てきたと言われる義時さん
上総介さんを討つのを
否応でも容認しなければならない
我ながらの恐ろしい立場に
義村さんに口実を求めにいったのか
もっとも頼りになるものは
もっとも恐ろしい
鎌倉殿側の判断は
決して冷酷非道ではなく
あの時代あの場面では
あり得る選択肢であったと思う
ただ上総介さんが
思う以上に
誠実で一途な漢だった
もうあのHey!brother呼びみたいな
「武衛」が聞けないのは悲しい

ちょっと上総介さんロスなので
まりさん写真は無くて

雨に濡れる
うちの庭のヒメシャガ