いつもと同じ1日の始まり
いつもと同じ景色と空気そのいつもの日常は突然
見た事も無い色に変わり始めた
奇跡なんて言葉は嫌いだ
だけど心のどこかで誰もが信じてる
時には悪戯を仕掛けられるけど
だから楽しい人生 生きていれば何かが起こる
土曜日。それは毎週お馴染みの半ドンワーク。
最初の休憩時間は10時なのですが、携帯を見たらLINEが入ってました。釣り友のS君からです。何の用事やろと思いながらホーム画面でざっくり見た文章には、何かおかしい単語が入っていました。
「B'z」
へ?どゆこと?B'zがどうしたんだろ。
そう言えば1ヶ月前釣り行った時、S君確か今日は京セラのライブ行くって言って喜んでたような…
え?
悪い冗談だろ。それ。
「チケット1枚余りました」
…。
…。
行くに決まってるやろ(笑)
っていうかこうなる可能性って存在すんの?:(;゙゚'ω゚'):
ただでさえチケット倍率は異常な程高いB'zのライブ。ましてやその争奪戦の第一関門でもあるファンクラブにも入っていない僕。このまま生きていても普通に行ける可能性はかなり低いし、これ断ったら次の可能性はまぁ0だろう。てか…
釣りの話ばっかりしてますが私一応、アーティストです。
これがもし全然興味ないアーティストのライブなら行かないかもですが、日本を代表する大御所ロックグループ。断る理由は1ミリも無いのです。
こうして、僕の平凡であったはずの日常はたった1通のラインから異次元の非日常に変わって行くのでありました…
このゲートから先は異次元空間でした。
何だろう…入った瞬間、座席を見た訳でも無いのに鳥肌が立ったのです。座席を見て更に鳥肌が立ったのですが、そう。S席、しかも前から10列目という…ましてや今日呼ばれたばっかりの人が行ったらあかんような席:(;゙゚'ω゚'):
そして…午後17時。それは始まった…
もはやこのライブは、言葉では語れない。
何から何まで、全てが異次元。
アーティストの頂点は、こんなにも偉大だった。
異次元空間にいた約3時間は、あっと言う間に終わってしまった。
それは、本当の芸術だった。
ちょっと今でも正直、頭が整理出来ていません(笑)
何せ、凄すぎる物を見た、とだけ言います。
とりあえず…
ニューアルバム絶対聴きます。
ていうか、猛烈に体が痛いんですが、あの異次元空間で何が起こったんだろう?
明日果たして「フィッシングショー行こう」ってテンションになるんやろうか…
とりあえず目覚ましはセットしたけど起きてから考えます(笑)
今までも好きだったけど…
現在、好き指数がバカ上がりしてます。
僕は今日の朝、おそらくこれからの人生で奇跡が起こらない限り、絶対に口にしないであろう一言を発しました。
「今日、B'zのライブに行く事になった」