「タチウオ釣りに行こか!」
ここ数年タチウオを専門に狙ってはことごとくボウズを喰らっている私。誘われた事をきっかけに今回こそはと雪辱を果たしに向かうもワンストライクを取り損なってしまいました。早合わせしたらあかんと思っていましたが根負けしてしまいました。
結局時合は一瞬で終わりお約束のノーフィッシュ…
ボウズで打ちひしがれる俺が言う,「バス行きたい…」
そしてそのままバスタックルを取りに行き淡路島へ。何処なら釣れるかと協議の結果こうなりました。向こうに前ノリして仮眠を取りました。
そして夜は明け朝5時半、8月にゴンザレスが出た野池に出撃。そして我々は目にした光景に絶句しました。
僕は淡路島に通い始めて3年程ですがここまで減ってるのは始めて見たと言うくらい水が少ない。そして大体どこもこんな状況。
さらにこれは推測ですが前日の雨で水温低下したのかなと思いました。
気をつけないといけないのがこの時期の水温低下は良くなってそうですがいきなりは良くならない。僕も最近ちらっと目にしたのですが、この時期がいくら適水温とはいえやっぱり温度が下がる時ってのは基本良くないみたいです。
僕らにとっては「涼しくなった」でも、バスからすれば体温が下がる訳ですから、暑過ぎと言われる30度近い水温から、適水温と言われる水温に落ちるってのもいきなりは良くないようです。下がっても水温が安定してくればもちろん良いですし、それで活性が上がる事も期待できます。
前回のゴンザレス出現池では結局魚をキャッチ出来ず移動する事を考えていた6時半頃、僕の携帯に着信。
こんな朝から誰やねん思ったら釣り仲間(笑)奴は言った。「すいません!寝坊しました!」
うん。確かに釣りには誘ってたけど今日じゃない(笑)
勝手に約束の日を勘違いした釣りバカY氏からの着信でした。今淡路おるでと言ったら今から向かいますと(笑)
こいつのバス中毒も大概ですわ…二件目で釣りしてたらわざわざ彼はやって来ました。その二件目で私はなかなか嬉しい魚を釣りました。
このサイズやったのはちょっと残念ですが気持ちいい魚でした。
土バンクと岩盤の境目という狙い通りのところで喰ってくれました。この後は朝の池に入り直すも結果出ず、池探しをしてたら通行止めの影響でルート変更を余儀なくされてしまい、進んだ先は野池の少ないルート。これはヤバい…新規開拓をしようにも残り時間が少ないし、ミッションをクリア出来る気配は全然無いし…
仕方なく、淡路島に通いだして間もない頃に1度だけ行った野池をチョイス。ただあまりにも行ってないだけにバスがまだ健在なのかわからないという問題も発生。着いたはいいが嫌な予感がする。堰堤が真新しい…
これは結構水抜きされたが濃厚なパターン。とりあえず、池の様子をチェックすると10センチも無いような魚ですがバスがやたらいます。バスはおる!てなわけで釣りをする事に。
そこら中小バスまみれの池ってたまにありますが、案外親玉サイズがいたりします。とりあえず小バスを釣らないようなルアーを投げる事から全ては始まる。シャワーブローズを投げたり、ジャックハンマーを投げたり、ハードで通しますが全然デカイのは居ない。そしたらあの男が…
サイズは45.5。例え僕が何かの間違いで釣っていたとしてもミッションクリアじゃないけど、完全に今日は彼の気迫勝ちでした。
ルアーはスピナーベイトにシャッドテールをトレーラーにしたもの。センスの塊です。彼のスピナーベイトの釣りは最近異常なペースでレベルアップしています。この後も違うルアーですが40手前を釣っており、もはやこの池で覚醒した形になりました(笑)
一方僕は根負けしてライトリグを入れるたびに小バスの猛襲に合い…喰われないサイズを選んで横取りに期待するも外し…
良さげなカバーで掛けるもあっさり巻かれて終了。サイズはわからんけどあっさりやられてしまいました。
スモールワームを投げれば小バスはあっさり釣れてしまうので色々喰われないワームを入れてみますが無駄な抵抗でした。魚こそ結構釣りましたがまた目的を達成出来ず…
まさか淡路に釣りに行くと思って無かったので今日は個人でスタジオを入れていました。いくら釣りたいとはいえスタジオをキャンセルする訳にはいかんし、釣りが原因で響くってのは1番避けたい事なのでおとなしく納竿。
これで負けは本当にキツイ…重すぎる一敗…
後は釣りがあまりに唐突過ぎたのもあり結構忘れ物をしたりもしたし、それが無かったらあかんって事は無いですが釣りの幅は狭めてしまいました。悔しい…
今度の約束の日には必ずリベンジしてやる!
Fishing chapter成績
6勝12敗



