ボーカルへの思い。 | Yoshi's blog"Swing the Rod and Stick"

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Drumと釣りが好き。
それは自分の生きた証。

今日もボーカルバンドの練習。全体的にいい調子になって来たのがよくわかります。
毎回スタジオ入ったらカメラ回して動画撮影してるんですが、今日のはボーカル入って1番良かったと僕の耳は感知しました。
色々考える事があるし僕は上手くないけどやって良かったとはめっちゃ思ってます。
まずはやらせて下さった環境に感謝です。

歌…って、誰でも歌った事はあるでしょう。僕は中学時代までは歌が大嫌いでした。1人ずつ歌う歌唱テストとかマジで嫌やったし、合唱ではハモりにつられるし、カラオケの誘いはひたすら断ってた気がします。
ところがある日X JAPANを聴いて自分の中で革命が起こり、音楽やりたいってなりました。でも歌はやっぱり下手くそやし、相変わらずカラオケは嫌いでした。誰かと一緒でやっと歌えたような記憶があります。
それからドラムを始めカラオケも気付いたら行けるようになり、歌いたい願望が目覚めました。
ずっとやってみたいで何年も経ち、大学の時に一度だけやったのですがそれっきりです。

ですがたった一度だけですけど僕にとって忘れられないライブがあります。
2011年2月6日。前身バンド時代に出た大舞台、クアトロさんでのライブ。
もう時効やから言いますが僕はその日でその前身バンドを辞める気でした。だからどうしても思い出が欲しかったし、今まで盛り上げてくれた方々と一緒に楽しみたいという思いからメンバーにお願いをしました。
一瞬だけでいいからマイクを握らせて欲しい…と。

正直、その日の僕はとてもじゃないけどライブの心境では無かった。色々な辛い事が重なり、バンドに全力を注げる精神状態では無いというのにあの神聖な舞台に立った。

救って貰いました。
あの歓声が、僕の心の闇を吹き飛ばしてくれた。
途中でマイクを握らせて貰った時、当時のお客様の笑顔が僕を助けてくれた。
その日の脱退は告げる事無く撤回し、その歓声を忘れなかったから頑張れた。

だからもう一度、みんなと楽しみたいって思いが強かった。
勿論Zinnia Staticeでも同じ事を思ってるし、それが今も音楽を続けてる一つの理由です。
平たく言えばカッコつけたいんです。笑

あとライブまで三週間。
その間出来る努力を惜しまずやりたい。
練習しなくて上手くなれるなら絶対練習しません。
ましてやボーカルはど素人やし練習が必要。

またカラオケ半額の日を目安にプラン組み立てます。楽しみもありますし。
さて明日は休みだ。明日は自室の掃除をして時間が出来たらバス行きたいな…