世間はクリスマスで賑わう中、ワタシ達は互いに離れてぃたコトもぁり会う事は出来なかった。
「 ごめんな、仕事でそっちまでいけないで 」
ハジメはクリスマスに会えないコトをすごく気にしてぃて、普段よりも多くワタシにメールをくれた。
そして、その夜
「 来年は一緒に過ごすからもみの木買ってきたww 」
ハジメは、ちいさなもみの木を本当に買ってきて、来年そのもみの木でクリスマスツリーを一緒に飾ろうとワタシと約束した。
クリスマスも終え、年末、ハジメは友人達と一緒にスノボーに出かけるコトになっていた。
しかし、携帯の電波が届かない為、連絡は取れない。
しかも、ハジメの帰ってくるのは正月が明けて1月4日、クリスマスも過ごす事出来ず、カウントダウンも共に過ごす事が出来ない・・・
ヒトリ寂しく年末の時間を過ごしてぃるワタシ。カウントダウンまで後少しの時、夜電話がなった。
ハジメからだった・・・
「 ふもとまで来たら電波届くって思ったから降りてきたww 」
そしてカウントダウンが始まった。
5・4・3・2・1
「 明けましておめでとぅ~!!ずっと一緒にいよぅな^^ 」
ハジメのサプライズに涙が出る程嬉しかった。
一緒にふもとまで降りてきてくれた友人には迷惑な話だったけど・・・
まだ会ってなぃけど、ワタシはハジメとの未来に結婚とぃぅ形で共に過ごせるなら
関東までお嫁にいってもぃぃ。とホンキで思った。
1月4日、ハジメがスノボから帰ってくる日、電波が届くところまで戻ってくると
ハジメはマメにメールをくれた。寂しくさせてゴメンと何度も謝り、そして何度もアイシテルと言ってくれた。
翌日、ワタシは親戚の家に挨拶周りに家族と共に出かけた。
ハジメは昼過ぎに起き、ワタシにメールをくれた。
でも、今までのメールのやり取りとは少し違った。
「 もぅ後休み3日で終わりだ。 」
「 次に長い休みがあるのはGWだな・・・」
寂しげなハジメのメール。
「 今からそっちに会いに行ってぃぃ??」
突然の事に、ワタシは戸惑った。
「 会いたい。これ逃したら次またいつ会えるか分からない 」
そぅ言われてもワタシは親戚の家にまだいる。
「 今から用意して着くのは夜になるけど、本気で会いたい」
ハジメのそのメールに私は決心した。
「 ぅん。でもこっちに来ても大変だから、中間距離にしよぅ。」
ハジメはすごく喜んでくれた、大変だから何度もワタシの所まで行くと言ってくれたけど
でもワタシ達は中間距離、名古屋で会う事になった。
ハジメに会える・・・
ダイスキなハジメに会える・・・
ワタシは慌てて家族達に出かけたいので帰りたいと言い、帰宅後すぐにタクシーに乗り、新幹線に乗った。
名古屋までの道中、互いにメールをし、会いたいキモチ・互いにスキなキモチを送りあっていた。
そして名古屋の駅のホームに着くと一足先にハジメはついていたので、電話をした。
「 ホームについたよ。」
「改札口に今いるよ。」
階段を一段ずつ降りてぃく中、あれだけ待ちこがれてぃた人に会える喜びが少しずつ薄れ、
会って嫌われたらどぅしよう・・・と不安な気持ちに変わっていった。
改札口に出ると、一人床に座ってぃた男性がぃた。
ハジメだった。
ハジメはワタシに気付くと慌てて腰を上げ、私の方に駆け足で歩み寄ってきた。
そして・・・
「 会いたかった。」
とワタシを抱きしめて言った。