最近もまだ暖かい日もあって、冬らしさをそれほど感じてないものの、もう12月。そろそろ年末を意識する今日この頃。
秋の良さを年々感じるようになりました。
もっと秋を楽しみたい、と思っていたのに、今年の秋は本を読んでいたら終わってしまったような感じ。
図書館に通うのが楽しくて、毎週のように本を借りに行っていました。実際の読書タイムは大したことけれど、短いながらも充実した時間でした。
最近読んでいるのは、さくらももこさんの作品たち。
これを書いた当時のさくらさんよりも自分が年上になっていて、時の流れを感じます。
書いてある内容にも、当時の空気感みたいなものを感じられて、今との感覚の違いも面白い。
でも、今読んでもやっぱりいいなと思います![]()
さくらさんが大好きだった、エロール・ル・カインの本も何冊か読んでみました。
この本を昔、本屋さんで見かけて綺麗だなと思ったことは覚えています(手には取らなかったのですが)
今、見てみたら、どの絵も美しくて、ページをめくるのが楽しいのと、緻密な絵に圧倒されます。
エロール・ル・カインさんの生い立ちも興味深かったです。「才能」ってこういうものなのね、と思わされました。
実際に絵本も読んでみたくなって、何冊か借りてみました。
子どもと読んで楽しかったのは、『白猫』です。
王様と3人の王子のお話。わかりやすくて、かわいいストーリーと動物が可愛く描かれていて気に入りました。
『いばらひめ』もすごく良かったです![]()
絵を鑑賞するだけでも楽しい。
他の作品も色々読んでみたい。
かなり地味だけど、これはこれで良い秋だったかもしれません![]()