「よなぬき音階」健在
私の祖父は全盲で筝(こと)の師匠をしていました。その影響か宮城道雄さんの筝曲や高橋竹山さんの三味線を聞くと血が騒ぎます。同じ音階の演歌では藤圭子さんが好きで、命日にひとり新宿の彼女の歌碑めぐりをしていると、夢に宇多田ヒカルが現れて「いつも母を想ってくださりありがとうございます、時々は私の歌も聞いてくださいね」と声をかけられたことがありました。
鈴華ゆう子と和楽器バンド
現代に生きる「よなぬき音階」のひとつが鈴華ゆう子と和楽器バンドだと思っています。水戸二高時代には、詩吟で全国優勝した鈴華ゆう子さんは、東京音大ではピアノ科専攻。筝、尺八、三味線、和太鼓とエレキギター、ロックのドラムを合わせた「和楽器バンド」はニューヨークやパリでも大好評、彼女の「千本桜」はユーチューブ視聴が世界で1億5000万回をこえているとのこと。
ところでこの「千本桜」の作詞作曲は、ヤマハが開発したコンピューター、シンセザイザー歌手「初音ミク」によるものとのこと。すごい時代になったなあとつくづく思う今日この頃です。