ファイナンシャルプランナー兼コインランドリー経営のサノです。

今日も、コインランドリーのメンテナンスをしっかりさせていただきましたので、今後ともよろしくお願いします。

昨日は、夕方からですか、雨が降り、一晩中降っていたようですね。

コインランドリー経営にとって、夜の雨はあまりありがたくはないんですよ。

皆さんは昼間のうちに洗濯は終わらせますからね。

今月の富士市のコインランドリー業界は最悪に近い売り上げではないでしょうか?

しかし、コインランドリーとは、滅多なことでは潰れないんです。

ゆる〜く利益は出し続けることが実はできるんです。

本当にゆる〜くですけど。

しかし、借金があれば別ですよ。赤字になることもあるでしょう。

コインランドリーは潰れにくいということは、中古のコインランドリー用洗濯乾燥機等が市場に出回りにくい、ということです。

僕も業者さんに何軒か問い合わせたことはありますが、中古の機械の在庫は皆無でした。

ネットで探してもありませんでした。

みんな、儲からないにしても、ゆる〜く細々と運営できているんですね。

コインランドリー業界とはそういうところです。

ただ、雨の多い地方が、羨ましいです。

さて、農業改革が進められています。

農協が解体されるかもしれません。

僕は農協が、TPPに大規模に反対したから政府の怒りを買ったのかな?と思ったのですが、こういう情報もありましたので、ブログに書きます。

種子法の廃止

2017年にこっそりと廃止されてしまった法律なんですが、

これまで日本人は長年月をかけて良質なおコメを作ってきました。

この努力により、各地域に適した美味しいおコメが多数できました。

そしてこれらのおコメを守るために「種子法
という法律が作られ、各自治体はこの種子法に基づいて、それぞれの地域に適したおコメを維持、管理、開発してきました。

ところが、2017年4月、いきなり国会に種子法廃止法案が提出され、こっそりと可決されてしまった。

施行は2018年4月からです。

誰も知らないんですよ。それほどこっそりだったんですよ。

これによって各都道府県には、おコメなどのタネを守り維持する義務も、その予算も無くなってしまったんですよ。

では何のために安倍政権はこの種子法を廃止したのか。

これまで安倍政権は「農業改革」を進めてきましたが、それは、「農業競争力の強化」というスローガンのもと、農協を解体して、種子法を廃止し、その一方企業参入を認めて農業の大規模化と効率化を推進するというものでした。

問題なのは、その「企業参入」なんですよ。

ズバリ言えば、アメリカの「モンサント
が参入する仕組みを作ったのが、安倍政権の「農業改革」だったんですよ。

もちろんこれはアメリカ政府の意向です。

アメリカ政治の奥の院といわれる「外交問題評議会」(CFR)において、安倍首相はすでに2014年9月23日にスピーチをして、この「農業改革」の推進を誓約している。

「モンサント」というのは、ベトナム戦争のとき、枯葉剤を熱帯雨林に撒布して、ベトナム国民に深刻な健康被害をもたらした、その枯葉剤を作った化学会社です。

遺伝子組み換え作物を開発したことでも有名です。

このモンサントが稲の種も作っている。

これが日本に進出できるようにした法律が「種子法廃止法」だったんですよ。

もし、モンサントが参入してくれば、遺伝子組み換えをした種を日本に売りつける。

その稲は害虫にも強い。

収穫量が多い。

日本のこれまでの稲では価格競争ができない。

だからモンサントの稲に変えなければ農家は成り立たなくなる。

またモンサントの稲は1年で枯れ種が採れないようになっているから、毎年モンサントから新しい種を買わなければならない。

日本の農業はモンサントに侵食されるかもしれません。

報道されていることは全て、裏や理由があるんですよ。

日々、そういうことを考える頭を鍛えていきたいと思います!

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