ファイナンシャルプランナー兼コインランドリー経営のサノです。

昨日もコインランドリーを使っていただいた方々およびホームページを見ていただいた方々ありがとうございました!

昨日も掃除、メンテナンスをしっかりやりましたので今後ともよろしくお願いします!

さて、色覚異常と生命保険のことで今回は話をさせてもらいます。

色覚異常、多くは色弱と言われるものですが、

20人に1人はこういう方がいらっしゃるようです。現在の医学では、治すことはできません。

クラスに1人や2人はいる、という計算になりますね。

生命保険に加入できるかどうか、というと、医療保険は全く問題はありません。

死亡保障に関しては上限が3000万円まで、ということです。

保険会社で多少の違いはあるかもしれませんが。

色弱で入院、ということは絶対にありえませんし、色弱が原因で死ぬ、ということもありえないので、死亡保障になぜ、上限があるのか疑問ではありますが、

生命保険では色弱は、色覚異常という病気のくくりになっています。

色弱の方は、信号の赤、黄色が見分けづらいらしいんですね。

だから交通事故の危険性が上がるからなのかもしれません。

色弱の方は、信号は位置で判断するようにした方が良いでしょう。

赤の点滅信号は一時停止ですが、黄色の点滅信号と見分けがつかない場合、運転には注意してください!

さて、この色覚異常は男性が圧倒的に多いんですよ。

なぜか?

染色体で説明したいと思います。

男性の染色体は

XY 

女性の染色体は

XXですよ。

この色覚異常というものは、X染色体に原因があるそうです。

男性のY染色体は父親から、X染色体は母親から受け継がれます。

男性のX染色体は1つしかないため、色覚異常のX染色体を母親から受け継いでしまったら、その男性は色覚異常が発症してしまいます。

一方、女性は父親のX染色体と母親のX染色体を1つづつ引き継ぐため、X染色体が2つあるんです。

2つあるX染色体のうち、1つが色覚異常の原因があってももう1つが正常であれば、色覚異常は発症しないんです。

X1X2


つまり、X2が色覚異常の原因がある染色体だとしても、X1が正常であれば、女性は色弱にはならないんですよ。

ただ、この女性は色弱のキャリアということになります。

この女性の子供に、色覚異常の原因があるX2が引き継がれてしまえば、その子供が男性であれば色弱になります。

子供が女性の場合、父親から引き継いだX1母親から引き継いだX2両方が色覚異常の原因のある染色体だとしたら色弱になります。

こういう理由で、色弱は男性に圧倒的に多いんですよ。

色覚異常のキャリアの方も合わせると、20人に1人どころではなくて、その2倍、3倍はいるのかもしれないですね!

色弱の方は、赤と緑、青と紫の色の判別がつきにくいらしいです。

生活には全く支障がなく、自分から言わなければ誰にもわかりませんね。

僕がもし、色弱だとしたら、生命保険に加入するときにいちいち告知せずに加入しますよ。

そんなのバレるはずがないから。

まあ僕の顧客には告知義務違反なんか勧めませんけどね。

僕が子供の頃、色覚検査はふつうにやっていました。

健康診断の時は毎回のようにやっていたんですよ。

だけど、いまはやらないみたいですね。

色覚異常でも健康には全く害がないからですよ。

だから、自分が色弱だとわからない人もいるのではないでしょうか?

ただ、外科手術をやる医師になったり、軍事に関わる仕事や警察官の場合、色弱だと不具合が生じるかもしれません。命に関わる仕事だからです。

せっかくその職業を、目指して努力しても、実は色覚異常だった、ということで、努力が報われなかった、ということにもなりかねません。

だから子供を、社会に送り出す前に色覚検査を一回やってみても良いかもしれません。

もし、色覚異常だったらそれが必要でない職業を目指せば良いだけの話です。

その人の個性だと思っていれば良いと思います。

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