久しぶりに絵画コレクションを紹介したい。

 

10枚を目安に収集してきたものの、ネットを見ていると宝の山ともいえる状態だったので、信頼のできる出品者の絵画を競り勝った。

 

鈴木良三の「九十九島」である。

 

大きさはF10号なので、自宅に飾る分には最大級の大きさになるだろう。

同時に、このサイズを超えると大作も多くなる。

 

今回落札した絵画は、夕焼けと思われる空の色は絶妙で、見ていると気持ちも落ち着く。

 

 

裏返すと、署名があり、この字体も真贋見極めのポイントとなることがある。

ならないこともあるので、注意しなければならない。

 

 

実際に書斎に飾ってみたが、大きいだけに迫力がある。

下にも支えがないと、何だか不安だ。

 

それくらい重量感のある大作だ。

 

 
鈴木良三の号単価は20万円であり、さすが大正から平成まで活躍した画伯といえる。

 

 

10年近く前には鈴木良三の絵画二点が「なんでも鑑定団」にお目見えした。

 

 

 

絵画に関しては解説の通りであるが、鑑定額は2枚で380万円ということだった。

海や風景を描いたものは高い評価を得られる。

 

ただ、こうしてみた感じでは、私の購入した絵画のほうが心なしか見栄えがすると思う。

 

自分の持っている絵画のほうを、ひいき目に見てしまうのだろうか。