今日紹介するのは、桐野江節雄の"日の出"だ。
最近集めた絵画の中で、色使いが気に入った逸品である。
大きさはF6号。
壁に掛けるにはちょうどいいサイズだと思う。
桐野江節雄は空、夕焼け、朝焼けなどを描かせれば右に出るものがいないという。
ヤフオクなどで時折見かけるものは確かに絶妙な色合いだ。
桐野江の号単価は22万円。
6号だと120万円オーバーで画廊で売られていることになるが、実際の取引額はそこまではいかない。
自室の壁に掛けると部屋の雰囲気は一変する。
空の色使いと変化が美しい。
サインもしっかり入っている。
この字体からすれば真品に間違いない。
小樽芸術村の展示物も感動ものであったが、そこまで高額のものでなくとも、いい絵画は見ていると癒される。
この辺りの感覚は、都市景観コインにも通ずるのかも知れない。