50セント銀貨では圧倒的にドレイプドバストが高額ですが、キャップドバストでも最初期のものはとても高額です。
先日のスタックスでドレイプドと同時に落札したものがこれです。
1807年銘のキャップドバストです。
同年号はドレイプドも発行していたので、この年号には2種類の50セント銀貨があります。
状態のいいものは少なく、XFクラスでも1000ドルを超えます。
こちらは摩耗も少なく、かなり状態はいいです。
裏面も同様です。
摩耗はありますが、この年号のものとしては上出来でしょう。
このコインのグレードはXF45です。
そして、PCGSのプライスガイドの価格は1775ドルです。
アメリカ建国当初のコインを集めだすと、かなりの予算を確保しなければならず、大変ではありますが、眺める楽しさは都市景観や日本の貿易銀にも引けを取りません。
本当にいいものを手に入れることができました。