極楽鳥と時を同じくして、大正8年銘の新20円金貨を店頭買いしました。

 

少し前に完全未使用級の同年のものが一気に8枚もG社で売り出されていましたので、残り物を購入したのです。

 

非常に美しい状態です。

完全未使用といえるでしょう。

 

 

菊紋面も完ぺきに近い状態です。

 

この年号は特年とまではいかないまでも、明治37年、明治38年、明治45年、大正3年、大正4年と同程度の希少性です。

ゆえに、この状態のものは高額取引されます。

 

 

ちなみに、グレードはMS66です。

 

完全未使用級の新20円金貨はこれで3枚となりました。

また、MS63の明治44年銘を入れると新20円金貨だけでも4枚です。

 

新10円金貨も同程度持っておりますので、明治から大正にタイムスリップしてもしばらくは生活できるかもしれません。

 

実はこの年号のこのグレードは、先日のオークションワールドでは手数料込みで40万円近くまで上がりました。

店頭購入にもかかわらず、それに比べるとずいぶん安価に入手できたので、広い視野で全体を見ておくことの大切さを改めて認識した次第です。