昨日、思っていたよりも早く標記の実物が届きました。

 

20年前に夢にまで見たドレイプドバスト1ドル銀貨です。

 

状態としては、日本基準では美品にランクされるでしょうか。

以前は、並品のさらに下のものにすら興味を抱いたほど欲しかったコインなので、手元に届いた瞬間は高揚しました。

 

表面の摩耗は少なめです。

適度なトーンは薄すぎず濃すぎずで絶妙です。

 

 

裏面も摩耗は少なめで、図柄がくっきりと残っています。

 

本当に素晴らしいコンディションです。

 

 

グレードは、PCGSのXF45です。

 

このクラスともなると、VF30程度とは比較にならない価値があります。

ドレイプドバスト1ドル銀貨を日本の近代銀貨に例えるとすれば、そのコインの「格」は明治7年中期の新1円銀貨並かそれ以上です。

このタイプは1797年から1804年まで製造されましたが、1804年は億単位で取引される超お宝です。

 

そして、その他の年号(並年と呼べるのか?)も軒並み数千ドルから1万ドル以上というレアコインです。

 

そのような、レジェンド級のお宝のXF45の実物を手に入れられ、夢のような気分です。

 

今後、これを超えるグレード&見た目の美しさのコインを手に入れない限り、このコインを手放すことはないでしょう。