中学生の頃にこの曲と出会い、その後映画を観てさらに興味を深めました。
古いアメリカコインを見ていると、この曲とスカーレットの姿が思い浮かびます。
とりわけ、シーテッドダラーは見事にハマります。
このコインのようにAU55クラスは適度に使用感があって、個人的にはとても好きです。
「風と共に去りぬ」は、ミッチェル原作の長編小説ですが、映画版は1939年にアメリカで公開されました。
日本では1952年(昭和27年)に公開されました。
この作品の舞台はアメリカ南部で、時代背景は1860年代です。
まさに南北戦争を南部側の視点に立って描いたものです。
アメリカにおける当時の南北問題に関しては、以前二度ばかり概要を説明しました。
ご興味のある方は上に添付した記事を今一度読み返していただければと思います。
日本での上映に際しては、この作品における南北戦争後の「南部の復興」と日本における「戦後の復興」とが重なり、大いに話題になったそうです。
とにもかくにも、音楽のすばらしさと相まって、私の記憶に深く刻まれています。
大好きな西部劇を含め、私自身のアメリカコイン収集の原点といえる作品です。