予定どおり13:00頃、5合目を出発。
予行演習はしてたはずなのに、ザックの重さが、
今までになく重く感じられ、ものすごい不安にかられました。
とにかくザック重量を減らしたくて、ゼリー飲料や羊羹など
重さがある行動食で、チェストバッグにいれてた分を
惜しまずに、立ち止まるたびくらいに、どんどん摂取。
登りは、お金さえ出せば、トイレがあって、水も手に入るので
水分摂取も意識的に多くしてました。
(宿泊の山小屋までに、行動中だけで、水分1100ml消費しました。)
山小屋まででも、伊吹山のときより長距離なのは知っていたし、
最初の時点ではゴールがみえません。
まだまだ先がみえないのに、未経験の重いザック…。
自分の足で登って、下山してくるのが目標だけど、
はたして自力登山できるのか…?????
いまのところ高山病の症状はでていないけど、
何合目の、どの段階で、どんな症状がでるかは未知数。
いま思えば、歩きだした段階で、ハイテンション以上に
軽くパニックになってた気がします。
メンバーも口々に「いつもよりザックが重い」と言ってました。
高山&長距離が初めての人も多かったし、
みんな同じように軽くテンパってたのかも、と思います。
そこで反省。
最初、私は集団の中間を歩いてました。
先頭と最後尾に注意して、間隔があいて、集団がバラけると、
先のメンバーに「待ってください~」と声をかけてたのですが…。
何回もやるうちに、前後の両方に気をつけるのが難しくなりました。
最後尾は停止する回数が多く、合わせると、
『止まって、動く』の連続で、自分自身の消耗が激しかった。
止まるごとに、からだが冷えるのか、動くのが辛くなってきた。
遅くて迷惑をかける心配は予想してたけど、
止まる、ゆっくり行くのが、辛いのは初めてで、戸惑いました。
練習登山で、遅い私のペースに合わせてくれてたメンバーが
どれだけ強くて優しかったのか、しみじみ、ありがたく思いました。
自分の足元をみて、極端にペースが落ちないように、先頭に
ついていくことが、精いっぱいの状態に、だんだん、なってました。
いつのまにか、遭難生還者のコメントによくある
「普段やっていることが、あの時は何故か、できなかった。
やっちゃいけないと知っていたのに、○○の方へ行ってしまった。
冷静な判断力が、なくなっていました」というような、状態だったようです。
遅くともあのタイミングで、「こういう状況だけど、どう対応しましょうか」と
メンバー&リーダーに相談すればよかったのに…。
そういう打ち合わせをしないまま、
最後尾には、頼りになる男性陣がついているから…
まだ姿がみえているから…
一本道で、少し休憩していれば合流できるから…等々
都合がいい方に思いこんで、
前をいく集団に必死でついていっちゃったのでした。
それも、誰が先頭というわけではなく、
全員に「自分がついていけないかも。。。」という不安がありつつ
横並びボチボチペースを続けるうちに、
だんだん差が開いていった感じだったと思います。
歩きはじめると、そういう状態になるのを知ったので、
これからは出発前に、ペース配分や、合流確認場所、
いざという時の連絡タイミング、
どんな状態ならひきかえすのか、エスケープするのか、
誰が誰をサポートするのか等々を、確認しておこうと思います。
ちなみに、私が歩いたペースは、
ベテランガイドがついているツアーと
毎回ほぼ同じタイミングで山小屋等に到着していたので、
おそらくは、富士山における平均程度だったと思います。
あまり長い休憩をとると、体が冷え過ぎるし
山小屋のベンチは座るスペースが限られていたので、
比較的、短時間の休憩を、多い回数とってたと思います。