☆クラスの動物園:ジル・チャーチル著/浅羽莢子訳
宿泊あり同窓会で続くいろんな悪戯と、
とうとう起きた殺人事件の謎解き。
これまた美味しそうな食事がいっぱい登場。
女同士の陰険な心理的かけひきが、奇妙なくらいリアル。
☆死の拙文:ジル・チャーチル著/浅羽莢子訳
自伝講座で、いじわる婆さんが毒殺される話。
謎解きは面白いし、主婦な部分も好き。
お茶のシーンはおなかが空きます。
☆ 毛糸よさらば:ジル・チャーチル著/浅羽莢子訳
シリーズまとめて手に入ってラッキー!
クリスマスバザーと、旧友の訪問でしっちゃかめっちゃか。
おまけに、旧友が殺されて…という話。
あちこちにヒントがちりばめられて、うまくまとまってる。
☆ねじれた家:アガサ・クリスティー著/田村隆一訳
マザーグースをモチーフにした、
大金持ちの家族が住む家で連続作人が起こる
いわゆるミステリの王道(?)な展開。
犯人特定の、ヒントの出し方が抜群!
☆なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?:アガサ・クリスティー著/田村隆一訳
北森鴻の『なぜ絵版師に頼まなかったのか』の
妙にインパクトのあるタイトルの元ネタが
クリスティだってことを憶えてました。
これは、巧い!!!
構成、小道具、人物…。展開もワクワクするし、
なるほど、数あるクリスティ作品でも評価が高いのに納得。
☆蒼ざめた馬:アガサ・クリスティー著/高橋恭美子訳
馬~~うま~うまうま~♪と思って手に取ったら、
"蒼ざめた馬"って、死神が乗ってるのね…。
オカルティックな話かと思ったらしっかりばっちり着地して、
クリスティやっぱすごいなぁ。
☆終りなき夜に生れつく:アガサ・クリスティー著/乾信一郎訳
タイトルが印象的。
朝の乗馬が習慣の奥さんが、落馬して死ぬという…。
ほんとイギリスでは馬が身近なんだな~。
このタイプのトリックは私は好きじゃないのですが
雰囲気や構成の巧さで楽しめました。
☆三つの名をもつ犬:近藤史恵
解説の太田先生にすすめていただきました^^
わんこ好きには、実のところ読んでいて辛い部分もあるんだけど…。
オールハッピーエンドじゃないながらも、
納得できる結末で、スッキリしました。
☆転校クラブ シャッター通りの雪女:水生大海
シリーズ2作目。
この作者さんらしい、さりげない伏線が巧い。
痛々しくなります…。
☆世界堂書店:米澤穂信
世界中から集めた、不思議な物語アンソロジー。
全体的に、ダークでアンダーグラウンドめの雰囲気。
昔の借りを返す話、15人の医師の話はちょっとだけ明るいかな?
オリジナルクラブな少年少女の話が印象的。
世界各地の好みの作家さんを探せるのがいいなぁ。