前々年の年末名古屋オフ(だったと思う…)で
2名が年間ベストにあげた作品を
やっと読むことができました。
本当は、映画が先、をすすめられたんだけど
先に本が入手できちゃったので(;^_^A
事前情報により、
「太平洋戦争ゼロ戦ver.壬生義士伝」と思ってたら
ホントに、現代の若者が、当時を知る老人に
インタビューしてまわる形式で、テーマも同じだった…。
同じだ~と思いながら読んだのに、
リーダビリティは素晴らしく、
戦闘機での空戦シーンは手に汗にぎりました。
さすがに、泣かせの浅田次郎のような技巧を凝らしてないせいか
登場人物のインタビュアーがボロ泣きしても、
最後まで淡々と読めたけど、それはそれでいいかな。
惜しいのは、本人視点の語りがないこと。
想像はできるけど、最後にはっきりと、
「本人の心情はこうだったよ」
って描いて、納得をさせて欲しかった。
それと、現代の孫たちの言動がなんだか不自然。
いかにもステレオタイプでもったいない。
もったいない!!といえば、
一番もったいないと思ったのは、誤字の多さ。
特に「Z旗」のアレはダメでしょう~。
読むのを中断して、元の文章を確認したりしちゃった。
一気に醒めるから、チェックしっかりやって欲しい。
って、文句いっぱい書きましたが、面白かったです。
面白い、と言っては不謹慎なのかもしれないけど、
興味をなくして知らないままよりは、いいと思う。
若い人にどんどん読んでほしいなぁ。
こりゃ映画化するわ、と納得したけど、
空戦や遺体をどう表現するのか…???
やっぱ映画みようかな。