ナンパするパパ | 本日も独身なり~恋モンの純愛日記

ナンパするパパ

 2007年 7月
 受付嬢にふられたボクを心配してか黒豹さんが電話を掛けてきました。

 夜11時。
「元気ですかぁ~ッ!?」
こんなベタな笑いを全力で仕掛けてくるのは黒豹さんしかいない。
 黒豹さんは、ボクの小学校からの同級生で既婚者です。それも1児のパパです。
「今、家?遊ばない?」
 今から~?あの~、今日、明日って台風ですよね?
「黒豹ボンバイエ(※コンパの事)の話もしたいし」
 コンパをセッティングしてくれるのはありがたいけど、ボクがそのコンパの大スポンサーにもならないといけないのね…
「あと、今日も少し多めにお金持ってきて」
やっぱり~!!1万円も貸したままだけど、この人だけは憎めない。あなたは羽賀研二ですか?いいえ、黒豹です。

 夜12時。もちろん大雨。少しだけオシャレして銀座のクラブ(踊るほう)へ行く。ボクはクラブ何年ぶりだろう?それにしても、こんな大雨の日に女の子なんているの?
「台風の日は女のアソコも大洪水だぜ」
と、1児のパパとは思えない言葉を吐く黒豹さん。…お願い!死んで~!
 事実、それなりに女の子はいた。大洪水かどうかは知らないけど。
 さっそく、女子を物色し始める黒豹氏。女子に声をかける黒豹氏。泥試合もあるが、3人組の1人と仲良くなる黒豹氏。
うん、うん、良かったね

て、おい!ほんとかよ!黒豹さん、そのレベル行くの~ッ!?まじで!?その女、良く言って25点だぜ!!デブだし。どインディーじゃん!
 でも、ちょっとだけ黒豹さんをリスペクトするわ。ボクが恋モンなら、黒豹さんはインディーを活性化させるインテリジェンスモンスター(※注1)だよ!いつか刺されるけどね…

 深夜2時。数百円しか持っていないのに、25点と銀座の街へ消えていく黒豹さん。やっぱ、まじリスペクトっす。
 残りの女の子2人は、家が駒込でボクの家と近いからタクシーで送る。2人は26歳と27歳。黒豹さんがいない会話が意外に盛り上がってメアド交換する。紳士的に送って別れる。

 後日、黒豹さんに聞いたら、その日は駐車場でネイチャーダンス(エッチ)したらしい。

ちょ~リスペクトうぃっしゅ!



※注1 インテリジェンスモンスター: プロレスラー、ブルーザー・ブロディのニックネーム。そのインテリジェンスぶりから問題児でもあり、'88年にプエルトリコで刺され死亡。