前回、再就職祝い金(再就職手当て)の話を書きました。
すみません、間が空きすぎました。

というわけなんですが、ぼくの場合、「再就職手当て」をもらえませんでした、
というのも、再就職手当てがもらえるのは、
1年以上の雇用がなされていると判断された場合のみです。

ぼくの場合、一年契約ですから、職場に「一年以上」いることの「証明」にならないわけなんですね。

とはいっても、「就業手当て」というのがあります。
ぼくは、これをもらっています。

「再就職手当て」は雇用保険基本手当日額の6割もらえますが、
「就業手当て」の場合、同じく3割しかもらえません。
今回、ぼくの場合3か月分ですが。

そうはいっても、ハローワークの窓口で「再就職手当て」がもらえないとわかった時点で、
あきらめていると、ハロワの職員は
「でも、就業手当てがもらえますよ」
とは、言ってくれなかったと思います。
ハロワの元関係者を知っていますので、たぶん確実な話だと思います。

雇用保険をかけている職場を退職した場合、
雇用保険をもらうために説明会があります。
小冊子にいろんな情報が書かれてあり、ハロワの職員が小一時間かけて説明してくれます。

その後は、退職者がいちいち質問しないと、
ハロワの職員は、退職者が有利になる情報は教えてくれません、たぶんね。

現在、80歳を超えたぼくの父親も、
年金はなにも手続きをしなくても、
国がよきにはからってくれて、自動的にもらえると思っていました。
ところが、自分で手続きをしなかったせいで、
1年ほど年金をもらえませんでした、ということです。

母親の場合、わりと大きな病院に勤めていたので、
すんなりともらえたようですが、
弟を生んだとき、職歴に1年ほどブランクがあったそうで、
そのブランクを証明してくれる人がいなくなって、
本来もらえる年金より少ない額しかもらえていないようです。

それでも、両親の場合、二人合わせて月額40万円以上もらえているようで、(たぶんね)
同世代の人の平均以上年金をもらっていると思います。

今回は、社会保険をもらうためには、
自分で権利を主張して手続きをしなければならないというお話でした。


ちなみに年金って、将来はもらえないとか、
もらえても額が減るとかいわれています。
確かに額は減っているようです。

にもかかわらず、日本の年金は、
世界でも稀にみる金融商品の一つです。

年金は(国民年金)は払っていたほうが断然お得ですよ。