Carp背番号「1」の系譜vol.1 「白石勝巳」 | 檻とカープと楽しい異端審問

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白石勝巳

背番号「1」:1950年-1953年途中

カープ在籍期間:[現役]1950年-1956年[監督]1953年-1960年、1963年-1965年

685試合667安打59本塁打242打点64盗塁打率.268


現世代のカープファンにこの選手を知っている人は少ないかと思います。

しかしこの選手はカープ創設に携わった偉大な選手でした。

広島県出身の白石は1リーグ時代は巨人などで活躍。2リーグに分裂し、

カープが誕生した1950年より在籍、カープの初代「1」を背負い、

苦闘の草創期を1番・ショートでチームを牽引しました。

また、逆シングルの名手としても知られ6年間カープを支えました。

1953年のシーズン途中から監督に就任、その後11年もの間指揮を執りました。

2000年に82歳で亡くなりました。


(2012年1月22日改稿)