こんにちは。心晴鍼灸院の堀口です。
皆さんにとって鍼灸がもっと身近なものになればと思い
日々ブログを書いていますが、
今日は残念なことがありました。。。
知人の鍼灸師と話していたのですが、
「肝硬変で腹水がたまった患者さんを治療している」
と私が話しをすると、
「そんなの(鍼灸では)治療できないでしょ!」
と仰られました。
鍼灸師さんからのこの発言は非常に残念でした。
でも、大半の鍼灸師さんもおそらく同じことを仰るんじゃないでしょうか??
これが日本の鍼灸業界の現状なんだろうなとつくづく感じました。
鍼灸師でさえ、自分たちの業でどんな症状が治療できるか知らないんです。
残念ですが、これが現実です。
「痛いところへハリをする、こってるところにハリをする」
このカテゴリーで治療をされているのは否定しませんが、
これは鍼灸の本文ではありません。
鍼灸をやるからには、
元々の鍼灸医学(東洋医学)ってどんなものなのかという
認識は持って頂きたいですね。
鍼灸ってほんとにすばらしい「医学」なんですよ。
「慰安」に使うだけじゃ、もったいないんです。
もっともっと、本来の鍼灸がどのようなものか
頑張ってブログ書きます!!