こんにちは♪
最近、身だしなみを意識し始めた黒豹です^^
がお~~~
先興味深いウェブサイトを見つけました!
その名も「ハイブリッドキャリア協会」
「ハイブリッドカー」以外で
「ハイブリッド」を冠する言葉って初めて聴いたきがします。キャリアがハイブリッドって、何か凄そうですよね笑
ということで興味本位で調べてみたところ、なかなか興味深いので、アウトプットに挑戦してみます♪
またハイブリッドキャリアについて調べる過程で、友人で経営者の宮崎秀朗さんの働き方がまさにハイブリッドキャリアそのものでは?!と思ったので、彼の具体例も紹介できたらなと思います♪
ちなみに、宮崎秀朗さんはセレクトショップ事業や営業代行等で活躍している経営者です!
京都大学法学部を卒業後、大手証券会社の法務部で働きながら、ダブルワークで起業のための力を養ってきた方です。今後は講演活動にもチャレンジするそうで、活躍が楽しみな友人です(◍•ᴗ•◍)
- 変化する日本の働き方
そもそも、ハイブリッドキャリアって何?
と疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう!
ハイブリッドキャリア協会の文言を拝借すると、
以下のような働き方を指します!
時間や場所、職種、組織等の枠組みにとらわれない働き方
うーん、
わかった!(わかってない)って感じですかね?
※普段使っている『いーすとけん』スタンプです。笑
改めて申し上げると、
ハイブリットキャリアとは従来の「フルタイム正社員@オフィス」という働き方をより自由化したものです。
ハイブリッドキャリア協会より拝借した下の画像を見ていただくとイメージが深まるかもしれません^^
- 「所属」の自由度UP → 複業(パラレルキャリア)
- 「場所・時間」の自由度UP → リモートワーケーション
- 「所属」「場所・時間」の自由度UP → ハイブリッドキャリア
こうした働き方の自由化には、社会の変化が背景にあるようなので、併せて解説してみます♪
▼複業(パラレルキャリア)
ひとつの組織の枠を越えて活動すること。複数の仕事を掛け持ちしながらもメイン・サブという序列をあえてつけず「どれも本業」という働き方を指す「兼業」とも言う。(ハイブリッドキャリア協会)
複業は「2018年の副業解禁」と「日本の産業構造の変化」によって拡大したそうです。
どのような変化かといえば、ズバリ「年功序列」「終身雇用」といった日本的経営をを支える「後払い賃金仮説」の継続に限界がきていること!
▼後払い賃金仮説
上の図は「賃金、生産性」「年齢(勤続年数)」の関係を示したもので、以下のコトが読み取れます!
- 面積Aは、賃金が生産性を下回っている
- 面積Bは、賃金が生産性を上回っている
- 面積A = 面積Bなら、与えた生産性と同等の賃金GET
- 面積A > 面積Bなら、与えた生産性以下の賃金GET
- 面積A < 面積Bなら、与えた生産性以上の賃金GET
つまり、これまでの日本の働き方は、
生産性と賃金の線が交わる日が訪れるまで、
同じ会社でコツコツ我慢して働こうという前提で、
成り立っているということですʘ‿ʘ
誰もが順調に一つの会社でキャリアを形成し、「面積B」側の仕事に就くことができれば理想的ですが、現実には出産や育児、介護など、キャリア構築を中断せざるを得ないポイントが存在します。
若者の母数が少ないため「面積B」側の役職が既に満席なんてことも起こり得るでしょう。
実際、適切な報酬が得られるという期待感を失っている世代も少なくないかもしれません。
だからこそ、会社に依存せず、自立を目指す大人が増えているかもしれませんね♪
▼リモートワークワーケーション
こちらは明確な定義はなされていませんでしたが、複業と比べればよりイメージし易いのではないでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大によって劇的に普及したリモートワークは、従来の働き方から、「場所・時間」に自由をもたらしたのはつい最近のことですし、今なおフルリモートで仕事をしている人もいらっしゃるでしょう(◡ ω ◡)
▼ハイブリッドキャリア
改めて、複業、リモートワークワーケーションをより自由にしたものが、ハイブリッドキャリアです。
会社や組織の枠組みに頼らず、自分で選択肢を持って働く働き方になるのでしょう。
友人の宮崎秀朗さんの場合、
大手証券会社で仕事をする傍ら、証券会社での仕事以外の時間を独立に向けた準備に注ぎ込まれ、2年と半年でセレクトショップ事業を立ち上げたそうです!
結果、いつ働くか、どこで働くか、誰と働くか、
それらを選択することができるようになったそうです。
その上、客足が少ない平日に仕事仲間と旅行をしたり、ブランド品を購入したり、働き方のみならず、ライフスタイルが自由になったようです♪
- ハイブリッドキャリアへの第一歩
ハイブリットキャリアというより自由な働き方についてイメージが深まったところで、
具体的にどのようなアクションを取れば、そんな働き方ができるの?そんな働き方に近付くの?という疑問が芽生えたかもしれません。
ハイブリットキャリア協会第1回シンポジウムの登壇者である「ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社人事総務本部長」の島田由香さんは以下のような提言をなさっています♪
- 「どんな人生を送りたいのか」「なぜ働くのか」と常に自身に問いかけ、目的を持って生きること
- そのうえで、自発的に行動すること
- 「スキトク(好きで得意なこと)」に熱中すること
- 「1日の1%」である15分から使い方を変えること
裏を返せば、具体的にどのような行動を取るかは人それぞれ、自由なのでしょう。
宮崎秀朗さんも「なぜ仕事をするのか」「どのような人生に生きるか」自分の理想を描いてから、ダブルワークでキャリアを築かれたと聞いています♪
なんでも学生時代に没頭したスポーツのように、
人生を賭けるに値する仕事がしたかったとか!
彼の場合、読書や「自分が理想とする人生を生きている人」と対話するなかで、経営に対する情熱を育まれ、今現在のキャリアに結びついているそうです♪
当時の心境や生い立ちが書かれている自己紹介の記事も併せてご覧ください(◍•ᴗ•◍)
- 終わりに♪
スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論。
「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」また、「偶発的なことを計画的に導くことでキャリアアップにつながる」そうです!
- 道を決めるまで、フラットにチャレンジしよう!
- 物事を全力で取り組めば、思いも寄らない選択肢が訪れる!
- 偶発的なチャンスを引き寄せるあなた自身なら、何をやっても成功する!
あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。