「募集しても、誰も来なかったら嫌だな。
だから、セッションやセミナーを始められない。
でも、なんとかしたい!」
これは、ヒーラーやコーチをされている方から、よくご相談いただく内容です。
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9分半(アプリなら倍速視聴可能です)
私もこんな気持ちになることがありました。
過去形にしてますが、またどこかで、この気持ちが芽生えるかもしれません。
誰も来てくれなかったら、まあ、ショックですよね。
だから、そのショックを回避する心理がはたらいて、行動しないのもあるあるです。
けれど、行動しなければ、望んだ結果もやってこない……。
それもわかっているんです。
でも、動けない。
これもあるあるです。
動けない理由は
「結局、やらなかったなぁ」という遠い未来の痛み
と
「誰も来てくれなかった」というわりと直近に来る痛み
比較したら、
後者の方が大きそうに感じるからです。
ほぼ、無意識の世界の話ですけどね。
じゃあ、どうやったら「行動」できるのか。
それは自分の中にある「3つの誤解」を解くことだなぁと、私は経験的に思っています。
1 自分に価値がないから、という誤解
セッションや講座に人が来てくれない時、「自分に価値がないから」と思ってしまうことがあります。
特に、人の心を扱う仕事をしている方は、他者ではなく、自分に非を見出す傾向も強いです。それは正しい在り方だと思うのですが、度が過ぎると「誤認」につながります。
自分に価値がないから人が集まらないというのは、絶対に誤解です。
告知しても反応がない場合、以下の理由がほとんどなのです。
・知らない(お知らせが届いていない)
・価値が伝わっていない
・そのことに興味がない人は、他のことで忙しい
・興味があっても、緊急性が低いと後になる
・諸事情により、タイミングが合わない
だから「自分に価値がない」と思う必要はゼロです。
なので、誰も来なかったとしたら、
・目につく工夫をしてみる
・伝え方を工夫してみる
・興味がない方にフォーカスしない(エネルギーを注がない)
・継続する(やめない)
こういうことに意識を向けると、良い感じになっていきます。
2 失敗は恥ずかしいことという誤解
募集して誰も来なかったら、恥ずかしい。人気がないと思われてしまう。
こんな誤解が無意識の世界に眠っているケースもあります。
実際のところは、告知活動をして、誰も来なかったとしたら、それこそ誰にもその事実はバレません。^^
それでも、例えば、10人募集して1人来て下さったとしたら、その方は「1人だけだ!」と気づきますよね。でも、「あの人の講座は1人しかいなかった」ということよりも、その講座が楽しかったか、得るものがあったかの方をより覚えているものです。
だから、
募集して誰も来なくて恥をかいたら……
人が集まらない人だと思われたら……
といった心配は、歩いている時に鳥のフンが落ちてきたらイヤだからと、晴れの日に都会でビニール傘をさすようなものかもしれません。
3 人が集まらない=悪いことという誤解
誰も来ないこと=悪いこと
こんな構図が無意識に隠れていることもあります。
確かに、せっかく「やる」と決めたのに、誰の役にも立てないのはさみしいものです……。
でも「誰も来ない」「人が集まらない」時にどうするかで、それは「貴重な財産に化ける経験」「より人の役に立てる経験」に変わります。
人は心理的に、最初からすべて順調に進むことを望む傾向があります。
でも、他人となると、最初からすべて順調に進んでいる人よりも、そうではない人の方を好み、応援したくなる傾向があります。
それは、共感できたり、勇気をもらえたりするからだと思うんです。
つまりは、ほとんどの人が「最初から全て順調ではなく、どこかでつまずいている」ということです。もちろん、私もそうです!
そして、それをどうブレイクスルーするか、方法を知りたがっています。私もそうですし、きっとあなたもそのはず……!
「募集しても人が来ない!」という時は、チャンスでもあるんですよね。そこで、あきらめないで、やりたいことをやろうとする……その在り方が、誰かのパワーになります。
だから、勇気を出して続けて欲しいなと思うんですよ。
その時、やり方は工夫が必要だと思います。
ただ、この工夫、自分ひとりで頑張るのはしんどいので、私はイヤです〜。やってもやっても、成果が見られなければ、余計落ち込みそうですしね〜。
なので、最初から「できる人」を真似したり、手伝ってもらったりします♪(最近はChatGPTにも、手伝ってもらっています。このブログ自体のタイトルも一緒に考えてもらい、最近、変更しました!)
今回は以上です。
あなたがやりたいと思っていることを、あきらめないで続けて欲しいなと思い、書いてみました。
何か参考になっていたら嬉しいです。
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