日常の中で、なんとなく不安な気持ちになることはありますか?

 

その強さ、弱さは、その時々で違うかもしれません。

 

 

将来大丈夫かなぁ……とか

 

あの人はどう思ったんだろう……とか

 

収入、このままで大丈夫かな……とか

 

日本は、地球は、このままでいいのかな……とか

 

 

わりと多くの方が何かしらを考えて、不安な気持ちになる瞬間はあると思います。

 

それが長く続くと、しんどくなってきますよね。

 

 

 

私も不安は感じる方です。

だから、不安をけっこう観察・研究しています。

 

 

 

不安の奥にあるもの

 

不安の奥には

 

「こうなったら絶対にイヤ!」

 

と恐れている何かがあります。

 

 

この恐れの正体を見極めることができたら

 

「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」

(※幽霊だと思って怖がっていたものを、よく見たら風に揺れる枯れすすきだった)

 

という言葉があるように

 

「なぁんだ、大丈夫だった〜」となることがほとんどです。

 

 

または、対策がわかってくるので、

 

行動が始まり、この行動によって不安値は下がり、安心感が上がっていきます。

 

 

恐れの正体を見極めるって、かなり有効なのです。

 

 

 

恐れの見極めタイムが減っている

 

ところが、現代社会は

 

その正体を見極める時間を、奪う仕掛けが多い

 

……という気がします。

 

 

 

例えば

SNSを見ていると、

 

これもおもしろいよ

こんなの流行ってるよ

 

とばかりに

 

フォローしていない人の動画、リール、ストーリーなどが流れて来るようになりました。

 

しかも、プログラムがこちらの閲覧履歴を分析してますからね。

 

興味をひかれるようなものが出てくるわけです。

 

 

しかも、繰り返し、繰り返し。

 

繰り返されると、慣れ親しみます。

 

そのうち、見ちゃうんです。

 

暇だなって感じた時なんか、もはや無意識の反射的に。

 

 

 

そういう「数秒間」が重なって

 

じっくり思考したり

自分の心を眺めたり

そんな時間が減っている気がするのです。

 

 

 

意識的に時間をつくる

 

ということで、恐れを見極める時間を持ちたいわけですが、怖いものは見るのも怖い!ということもあります。

 

実は、最初はそれほど怖くなかったのに、時間がなくて後回しにしているうちに「怖さが倍増」ということもあるのです。

 

 

見ないでいたのは、それだけ怖いものだからだ!

 

……みたいな思考リンクが作られるからです。

 

本当はたまたま時間がなかっただけであっても。

 

なので、短時間でもちょこちょこ見る習慣を持っておくといいんですよ!

 

 

次回は私の恐れとの向き合いタイムについて書いてみます。

 

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