地位もお金もある40代のある方が、嬉しそうに話していました。
仕事で出会ってしまうと
どうしても
そこでの立場で
その後の関係が
固定されてしまいがちだ。
例えば僕とAは
仕事の後に飲みに行っても
上司と部下だ。
本当の意味での友だちには
なかなか発展しづらい。
でも、僕とBは
遊びの場で会った。
年齢も職業も色々超えて
あっという間に友だちになれた。
出会に乾杯!
同じ趣味を通じて出会った人たちの場でした。
私はこの方にと〜っても好印象を覚えました。
この場にいる私たちは
年齢も職業も色々超えて「友だちになれる」
そう言ってくれているのだなと。
おっしゃる通り、
遊びの場で出会えば
「上司」と「部下」には
なりません。
でも、
別の「上下」が
発生するケースって
けっこうありますよね。
たとえば
実年齢が上か下か。
あと、
お金をより多く稼いでいるかどうか。
相手がたくさん稼いでいると聞くと、なぜかへりくだるとか。
自分がたくさん稼いでいると、なぜかそうでない人を無意識に下にみるとか。
年功序列
収入序列
いずれもそれが
いい感じに機能しているなら
採用して良いわけです。
そして私は、
反射反応で
惰性的にこうなるのは
避けたい派です。
そんなわけで、
地位もお金もある方(上に見られがちなポジションの方)が、年齢も職業も色々超えて「友だちになれる」と、最初に呼びかけてくれたおかげで、フラットにみんな交流しやすくなったなぁ〜
と、嬉しくなったのでした。
ラベリングされた「なにか」をゼロにして、「人」を見るのは、難しいのかもしれません。
でも、限りなくあれこれ削ぎ落としたところから、スタートするのっていいなと改めて感じたのでした。
それは、既に出会っている人にもできることだと思います。
お読みいただきありがとうございます。
何かあなたのインスピレーションのきっかけになれば幸いです。