先日、面白いことがありました。

 

「最近、彼が冷たいんだよね」

 

という友人のぼやきに、

 

近くで本を読んでいた娘がパッと顔をあげて

 

「温めてあげたら?」と。

 

友人と顔を見合わせて笑ってしまいました。

 

娘は物理的な体温のことだと思ったのでしょうね。

 

 

でも、心理にあてはめても、同じゃないかと思ったのです。

 

 

 

最近、冷たいあのひと。

 

嫌われたのかな。

他に誰かいるのかな。

 

そんな妄想に時間を使うことに疲れたら、冷たいあのひとを温めることに時間を使う。

 

GIVEするわけですね。

 

それさえもうまくいかず

悶々とする時は

 

乾いた自分の心を

友人や仕事や趣味や

何かで潤していく。

 

これも、彼にとってのGIVEかもしれません。

 

 

20代前半の頃、「私」を満たす役割を、ほとんど当時つきあっていたひとに背負わせていたことを思い出しました。

 

彼、大変だったろうなぁ。

 

今ならわかるんですよ。

 

人は大きな大きな宇宙。

そしてそれぞれの形をしている。

 

彼ひとりだけで、埋まるほど私は小さくはない。

私ひとりだけで、埋められるほど、彼も小さくはない。

 

でも、満たされる部分も

満たしてあげられる部分も

それぞれにある。

 

これって、ものすごいことじゃないですか?

 

 

今回はこんなお話でした。

何かあなたのインスピレーションになれば幸いです。

 

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