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コーチとして、ヒーラーとして

自分には価値がない気がする……。

 

というご相談を受けることがあります。
 

 

そこで私がお聞きするのは

 

「どんな方をお客様として受け入れていますか?」

 

というのも、

 

自分はダメなんじゃないか……

 

と感じるほとんどのケースは

間違ったお客様を受け入れているからです。

 

そうすると、

喜んでもらえることが少なく

その結果、

コーチ/ヒーラーとしての

自己価値は下がることが
ほとんどだからです。

 

 

けれども価値も「幻想」です。

 

価値があるというのも

価値がないというのも
ひとつの「幻想」。
 

思い込みが折り重なって生まれた
ひとつの解釈にしか過ぎません。

 

 

 

架空のたとえ話をひとつしてみようと思います。

 

登場人物は、ふたりです。
・ビジネスコンサルタント
・クライアント

 

誤解のないように先に
どちらが良いお客様か
……という話ではない
ことを
お伝えしておきますね。

 

  <パラレルワールド1>

 

ニコニコ「●●をやっていきましょう!」

 

おねだり「え、それは無理ですよ。他にないですか?」

 

にっこり「(う〜ん、●●がベストなんだけどな。そんなに嫌なら……)では、◆◆はどうでしょう?」

 

おねだり「◆◆は、前にやってダメだったんですよね〜」

 

無気力「どんなやり方でやったんですか?」

 

おねだり「こうでああで……」

 

ニコニコ「なるほど。それでしたら、こういう風にやってみませんか? 時間も生まれるし、お薦めです」

 

おねだり「そうなんですか?? ……でも、前やってダメだったので、やり方を変えてもできる気がしません。色々、自信が持てないんです」

 

にっこり(この方はまず、メンタルを変えた方がいいな)
「それでしたら、本来の能力を自然に発揮できるよう、良いコーチを知っているのでご紹介しましょうか」

 

おねだり「あ、コーチとかはいいんです。すぐに売上が上がる簡単で、やる気のない私でもやれる方法を教えて下さい」

 

にっこり「すぐに効果がが出るものって、すぐに使えなくなるってことでもあるんですよ。
スピーディーに動ける状態ではないなら、本質的な力をつけるのが一番です。
最初にお伝えした●●をやってみませんか?」

 

おねだり「うーん……。すぐに売上が上がる、ノンビリ屋の私ができる方法を知りたいんです」

 

無気力「うーん……(どうしよう。力になってあげられないよう)」

 

 

 

  <パラレルワールド2>

 

にっこり「●●をやっていきましょう!」

 

ニコニコ「はい! 早速やりますね!」

 

にっこり「具体的にどうしていくか、行動に落とし込めそうですか?」

 

ほんわか「あ、そこ、考えてなかったです」

 

にっこり「じゃ、今、思いつくことをいくつか、適当でもいいので挙げてもらえますか?」

 

にっこり「んー、これと、これとこれ?」

 

にっこり「あ、それでしたら、こうやりましょう。あとの2つはそれでOKです」

 

ほんわか「ちなみに、続けられるかなっていう疑問も湧いているんですが……」

 

にっこり「どのあたりがハードルに感じますか?」

 

ニコニコ「自分には無理だなって気持ちが、ちょこちょことね」

 

にっこり「だったら、コーチをご紹介しましょうか? 
私は作戦を考える係ですが、コーチは作戦を実行できるメンタルやマインドを整えるプロですよ」

 

目がハート「わあ、予算にもよりますが、そういう方がいらしたら心強いですね! 今日もありがとうございます! またつまづいたら連絡しますね!」

 

ニコニコ「つまづく前に連絡して下さい」

 

ニコニコ「あはは、そうですね。では遠慮なく!」

 

 

このパラレルワールド、どちらが良いお客さんか、という話ではありません。

 

どちらが相性がいいか、という話です。

 

パラレルワールド1タイプのお客様は

一見、大変そうに見えますが、

このタイプの方にこそ、
能力を発揮できる

ビジネスコンサル、

ヒーラー/コーチもいます。

 

 

 

ポイントは「あなたには、どんなお客さまが合っているか」ということです。

 

言い換えるなら、

 

「あなたはどんな方の力になれるのか」を知っておくということです。

 

 

ヒーラー/コーチとして

自己価値を感じられなくなった時は
 

間違った方にサービスを提供していることがほとんどです。

 

お餅を売っているのに

別のものを求められ、

必死に応えようとしていませんか?

 

それだと、お相手の方に満足してもらえません。

 

そして、自分は「価値がない」と思ってしまいます。

 

 

同じヒーラー、コーチでも、
強みは違います。

 

あなたが差し出すものに

価値を感じてくれる。

 

そういう方に向けて

サービスをお届けすると

お互いにハッピーだと思います。

 

 

これは、起業当時に悩んでいた

過去の私へ向けて発信です。

 

 

今回はこんなお話でした。

何かあなたのお役に立てていたら

私は嬉しいです。^^

 

 

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