本人は知らないそのひとの光
本人にはまだ見えないそのひとの光
……というものがある。
それは個人セッションを多くの方にしてきて感じることです。
人の脳のワーキングメモリの容量は小さいんですよね。
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小さいので、
ネガティブなことを見始めると
それでいっぱいになって
他のことが見えなくなります。
この状態に長くはまると
「それこそが真実」に思えてきます。
けれど、
どれだけその人が
自分について
ネガティブなことを
語っていても
それはその人の
ごくごく一部にしか過ぎないことが
外側からはよく見えています。
なので
「光の方も見てごらん」
と言ってみるのですが
やっぱり
ご本人には
なかなか見えないんです。
私たちの持っている
ワーキングメモリというものが
そもそも容量が小さいからです。
繰り返しますけど。
だから
自分の光が見えなくても
まあ、仕方がないわけです。
だから
自分の光を見なきゃって
思わなくてもいいんですよね。
思っても
見えない時は
見えません。
特に不安を感じている時は
動物脳の方が優位になっていて
理性的な判断もしづらいんです。
うんうん、
ネガもあるけど
ポジもあるよね
という風にできたら
悩んでないっちゅうねん。
そして、自分の光が
見えていない時であっても
周りの誰かは
ちゃんとその光を
見ています。
「見よう!!」
……と気合い入れて
見ているわけでもなく
そこにあるものは
ただ見えるんですよ。
あなたの光は、
見える人には
ただ見えるんです。
だから、
安心して
ネガっていい。
光を見失っていてもいい。
見えてないだけで
ありますから。
……ということを
今日は話してみたかったのでした。