お読みいただき


ありがとうございます。





婚活前(52歳)と婚活後(55歳)


を比較いたしまして、


自身の価値観の変化を述べて


おります。




以前は重要視しなかったけれど、


婚活してみて、


大事だな…と思ったこと。




それは、会話力。




お見合いにしても、


婚活パーティーにしても


お相手に興味があれば、


話は弾みます。




しかしながら、興味はなくても


話は持続できないと、


単なる苦痛な時間になります。




なので、婚活中は


がんばって会話を成立させて


おりました。




ほんとは、お話好きな方の話を


ただただ聴いている方が


好きなんですけど。




夫婦関係でいえば、


一方が話すぎてもいけないし、


会話のバランスが大事だな


と思います。




友達みたいに、


何でも話ができたらいいですよね。


すると、構えなくても


自然に話ができる。





熟年夫婦で


長い老後が始まって…


お互いの会話が無くなる…


なかなかシビアな世界です。




何でもないことや、


お互いの趣味の話等


自然に話せる関係が理想です。






お見合いして、


仮交際が始まって感じたこと…




お見合いの場合は、


最初聞きたいこともあるから


いいのですけど、




2回目のデートあたりで、


案外ネタが尽きることがありました。




あれっ?と、自分でも思いました。



条件の中で気になってる


ことを聞いた後の…微妙な時間。




もう、改めて聞くこともなくなり…


自分の興味が、その人自身でなかった


と気づいた時…




…あっ、話すことがない…


とわかるわけです。





共通の趣味がある場合はよいです。


または、仕事で共通項があると、


自然に会話は続きます。




しかしながら、


特に共通点もない、背景も違う…



となると、


やはり、難しいわけです。



ただ、雰囲気が素敵でいいな…


くらいでは、


その後、会話で苦労するのです。





その一方、会話力がある男性だと、


何げない日常会話で楽しめます。


もちろん、会話をするには


その方の知識の引き出し…も問われます。





以前、伊勢神宮に女友達と行きました。


その時、ボランティアの観光ガイド


のおじさんに、ガイドを頼みました。




恋とは違うけど、


こういうおじさんだったら、


毎日楽しいだろうな…と思いました。




会話することの大切さ。




人は年をとり…いずれは


身体が動かなくなります。




その月日は、人によって違うとは


思いますが、頼れるのが


会話のみ…の、時にもなるわけです。




そんな時、どんな話ができるか…  



会話の数は多くはなくていいけれど、


何げない会話とか、


さりげない思いやりの言葉とか…


ちょっとした雑学とか…




それだけで、ずいぶんと


夫婦の時間の意味合いは


変わってくるように思います。




夫婦の時間が、


愉しめると良いですね。




まだまだ先ですが、


そんな夫婦になりたいです。






今日の終わりが、


穏やかな気持ちでありますように。









































老後の夫婦の時間は


長すぎるくらいあるのですから、


やはり、会話を楽しめる人