マズローの欲求五段階説


というのがあります。



ピラミッド型になっていて


下から順に



1.生理的欲求

(食欲、睡眠欲、性欲等)


2.安全の欲求

(安心安全な生活)


3.社会的欲求

(所属と愛の欲求。社会や家庭への帰属)


4.尊厳の欲求

(他から認められたい。褒められたい)


5.自己実現欲求

(あるべき自分になる)



今では、


6.自己超越欲求 と 6段階


あるそうですが。



今や、高校の教科書 にも


載っていたりします。



ワタクシが知ったのは、30代



今は、普通に、高校生で、


自己実現を学んでいるとは…


さとり世代と言われるわけですね。




マズローは、1から順に、満たされ


ると次の段階の欲求に進む


と説きました。



自己実現に至るのは、1%


といわれます。



これは、ひとつの見方ですが、


人は成長していく過程において


自分なりの完成形を求める


方向に導かれているのではないかと


思うのです。



つまり、


完璧な自己実現ではなく


てもよくて、


自分なりの自己実現ができれば、


それでよいのではないかと


考えたりしています。



その方向に進んでいく


その過程が大事なのではないで


しょうか?




次に、ユング です。



ユングの心の中の概念で


アニマ・アニムス


があります。



アニマとは、男性の中の女性性


アニムスとは、女性の中の男性性



つまり、男性の中にも、


女性という性があり


女性の中にも、男性の性がある。



自分の中にいる異性が、


相手に投影されることで、


その対象に恋したり、


独自の異性像を創りあげる。




ワタクシの場合、


自分の中で、男性と女性が


統合して、人格として完成


していくイメージのように


とらえています。



思うに、ひとり(単体の性)


で、心を完成させていくのは、


何らかの偏りが出てきてしまう。



自分と違うものを受け入れる


ことによって、心が


バランスよく、整っていくのでは


ないかと、考えたりするのです。



わかりにくい部分もあるかも


しれません。



異性に限らなくてもよいのですが、


相手がいて、コミュニケーション


をとることにより、



人は学び、あるべき自分 へと


成長していくのではないかと


思われるのです。

 





男女の違いの学び③


◎自分と違うものを認める


◎あるべき自分について、考える


◎心がバランスよくあるために

 異性の存在を考える