婚前契約書を作成するにあたって、

話し合う項目は、夫婦それぞれ


自由でよいのです。



しかしながら、参考できるものが


ある方が、もれがなく安心です。




「婚前契約書」 大渕愛子著では、

以下のような項目がありました。


個人的に必要と思われるものも


付加してます。




1.夫婦のあり方

 夫婦としての理念


2.仕事や家事

 仕事を続けるか否か、家事分担等


3.子育て

 子どもは何人?ライフプラン。育児参加は?


4.お金 

 生活費、家計の管理、貯金、借金について


5.趣味や好み

 趣味の時間、食事の好み等


6.親戚付き合い

 帰省について、元の家族との関わり


7.互いの健康

 健康管理、介護について


8.その他 
 相手に知っておいてほしいこと

 嗜好品について

 宗教について

 住宅について

 ペットについて

 性的行為について



項目を設けて話し合うことによって、

相手が、どのような生活を望んで

いるかがわかります。


Dさんは、朝は苦手で、休みの朝は

ゆっくりしたいとのこと。

4月からは、毎日休みになるので、

ワタクシが仕事に行く日は、

朝は、挨拶だけにするね。

とか、

手作りの料理は、仕事で大変だろうから

休みの日の、週1、2回でいいよ

と言ってくれたりしました。


お金のことで、話し合った時、

年金を全て生活費にしていいよ。

と言われたのも、これがきっかけでした。


自分から聞きにくいことでも、

項目があることによって、

相手の知らなかった考えを知ったり、

聞きたかったことが聞けたり、

自然と、そんなきっかけづくりが

できました。


そして1週間後

Dさんが、PCにて「婚前契約書」

を作成してくれました。


今となっては、白紙にはなりましたが、

このような作業ができて、

有意義だったなと思っています。