週末は仕事やらイベントやらで慌ただしく過ごしていたので、録画しておいたキングオブコント2023をまだ観ていない。
当然ながら結果を先に知ることになる。
土曜日、仕事の合間にふと開いたSNSで、サルゴリラが高得点を叩き出してざわざわしているのを知ったとき、頬をつねるというやつを真面目にやってしまった。
そして(サルゴリラ優勝)とだれかのつぶやきを見た瞬間、ぷるぷると体が震えて暫く止まらなくなった。
キングオブコント2023優勝サルゴリラ
今日のタイトルを打ち終わった今でも、なんだかまだ指先がふわふわしている。
こんなことって現実に起こるんだなぁ。
ずっと応援して見ていたから、おもしろいし、頑張っているし、そりゃあキングオブコントのいいところまでいければいいに越したことはないと思ってはいたけれど、賞レースとは違う場所でずっと存在してゆくのが一番似合っているような、むしろサルゴリラ自身もファンもそういう心地よい着地点に合意していたようなところがあったから、優勝おめでとう!というよりも、今なにをどうしてどう感じるのがいちばんふさわしいのかおろおろするばかりである。
何度でも言う。
こんなことって現実に起こるんだなぁ。
優勝、ありがとう。
今から観はじめたけれど、
オープニングだけで涙腺崩壊。
ブリタのポットが映り込んでしまった。
水を傍らに深夜まで泣き笑いのはじまりです。
全体の感想文はまた明日以降。
角砂糖ふたつ沈めた感情をこぼさないやう手のひらに抱く
漕戸 もり
ありがとう、ありがとう。
こんなことって、ある。




