どうせきっと。

姿かたちは変わったとしても、いつかわたしのところへもどってくる。

わかっていることもふくめて罪だとおもう。
 
そういう恋愛みたいな午后1時の放出。
甘くなんかない。にがい。苦くて苦しい。
 
 

別れぎはわたしを焦がすやうに見るまぶたの熱を知らない魚

              漕戸 もり