切磋琢磨できる仲間がいるのは幸運なこと。
※凹むこともあるけれど
歌会のあとの茶話会(人によっては麦話会)では、まるで今ここにいるかのように岡井隆さんのエピソードが満載だった。
すねたり、とりつくろったりと、短歌のレジェンドはとても人間臭い。
だからわたしは遠慮なくすきだと言っていられるのだろう。
 
それにしても、相変わらずのハイスペックな短歌たち。
必死でついていかないと簡単に置いてきぼりを食う<戦い>でもある。
体内に甘味塩味を取り入れながら、ねじり鉢巻きをして歌会に挑む。
またこの歌会のお茶請けレベルの高いことといったら!
怠けているわけにはいきませんでしょうよ。
 

 
 
   赤潮のこゑかけられてきつと泣く    漕戸 もり
 
 
 
題詠「赤」を俳句でも詠んでみました。