オミクロン株は軽い風邪のようだ、と方々から聞いたり未だに慰め?てくださる方もいるのだが、個人的見解として申し上げれば、人生いろいろあるように症状はひとそれぞれ
家族内感染ですら、上りと下りような?肉食と草食のような?ニキビ肌と乾燥肌のような?
(例えが支離滅裂だけれど
)違いがある。感染源が同じウイルスだとしても、だ。
それを時折医療関係者の知人が言うものだから、心底がっかりしてしまう
なんどでも言います。
軽い風邪なんかではありません(でした)

お酒も少しずついただけるようにはなったけれど、ビールは依然苦味しかしない。
味は、うま味がわからないだけでなんとなく素材の「味」は確認できているからまだいいものの、回復に時間がかかりそうなのが匂いだ。焼肉やカレーのように自己主張の強い匂いは徐々にわかるようになってきたが、和風の…たとえば味噌汁や煮物、麺の出し汁はわかりにくい。
自己主張の強い匂いといえば、人と接する際お相手のマスク越しの口臭や汗の匂いはわかるようになったかといえば、不思議とこちらは依然わからないままだ。
案外「人間の臭み」というのは、時に吐くほどの匂いをまわりに齎すが、子孫繁栄のためにかどうかわからないが、一番最後に蘇ってくるようなおぞましい記憶なのかもしれない
鼻と一緒にやられた喉のほうは、陽性期間中は常に焼き鏝を喉に当てている印象で、後々発声や声質に影響が残るのではと不安になるほどだったけれど、幸いにも完治しひと安心しているところである。
喉については、もう数十年声の仕事をしているので、トローチやのど飴等をそのまま口に含むのは気休めであることを承知していて(あれらの成分のほとんどはブドウ糖なのだ
)、毎度のごとく喉スプレーにお世話になった。喉スプレーは、大舞台が控えているけれど喉の調子に不安があるというようなときに使うのだが、今回に限って手元になかった
写真の「のどぬーる」は、いつも愛用しているブランドではない。歩くことさえままならなかったので、家人に間違いなく買ってきてもらうため、どこのドラッグストアにも絶対にあるいちばん目立つ箱のものを指名したのだ。愛用しているマイナーだけど味も効能も抜群のものを、あれこれと指示して家人に理解させる気力など、みじんも残っていなかったので仕方ない。
それにしても、喉が痛いと訴えるとほとんどの方から「のど飴を舐めなさい」と言われたのには驚いた
以前外国の友人が来日したとき、土産に数多の日本ののど飴を買い占めていたことを思い出す。日本人とのど飴の因果関係を調べてみるのも案外おもしろいかもしれない。
2枚目の写真は、「のど飴を舐めている?」と心配してくれた知人のひとりから、陽性期間中に宅急便で届いた新型コロナウイルスに効くといわれているイスクラの「板藍のど飴」だ。
物はなんであれ、号泣するほど感謝

喉スプレーや飴がどうだこうだと言いましたが、病に臥せっているときの最強の癒しはなんだったかと振り返ると、のど飴を迅速に届けて下さったり、喉スプレーを買いに行ってくれたりという「気持ち」なのだった

こうゆうときの御恩は生涯忘れない。
きちんと熨斗を付けてお返しいたします
ん?
日本語の使い方間違った
倍返しで…。
?
益々おかしい
要するにだ、ありがとう
はじめてのくちづけ以来のレモン味 漕戸 もり
※入手困難で高値がついていたイスクラの「板藍のど飴」。
な、なんと金属片が混入していたとかで現在リコール対象商品となっていた。
送ってくれた人がこのニュースに気づきませんように

