ウーウェンさんにお会いする
ウーウェンさん。
日本でも雑誌やテレビでお馴染みの
料理研究家だ。
ここ北京で、ウーウェンさんは
定期的にお料理教室を開いており、
北京マダム憧れの習い事のひとつとなっている。
ただ、その教室の人気は高く、
昔からのリピーター、または紹介、
といった経路でしか参加できないプラチナスクール。
ワタクシのような一匹狼の新参者には
接点ひとつないものだったのだが・・。
今回はJALが主催する料理の会に
幸いにも当選したのだ!!
昨日の熱はコレに参加するために気合で下げた!
入ってよかった!JAL FC
市内のレストランでウーさんを囲み、
ウーさんのセレクトしたメニューを頂きながら
食についてのお話を聞く、という催し。
今回が第一回目。
山西料理専門店で、麺料理を中心に
様々な料理がテーブルに並ぶ。
ウーさんは
メニューひとつひとつをきちんと説明してくれる。
きくらげの酢の物
中華料理はたくさん酢を使う。
日本の三杯酢のように甘ったるい味付けではなく、
酢自体のうまみを使ったシンプルな味。
砂糖を使わなくてもおいしく作れる酢の物。
日本の米酢にはできないものだ。
珍しい麺料理、海鮮、などなど思った以上のメニュー数。
やっぱり中華は大勢で行く方が豪勢でイイ。
最初は、会場のマダムオーラに引き気味だったワタクシも
楽しい時間を過ごせた。
ところで、
ウーウェンさんは日本と北京を行き来し、
精力的に仕事をこなすキャリアウーマン。
マドンナ政治家よろしく、男勝りの
バイタリティあふれる女性かと思いきや、
実際お会いしてみると、
家庭の主婦・お母さん、のような母性を感じさせる
のんびりとした雰囲気の方だった。
きっとおウチで食べたくなるような、気取らないレシピを
お料理教室でも教えているんだろうな~。
今度帰国するとき、ウーウェンさんの
料理本を買ってみよう。