干しアワビ | 北京妄想王国

干しアワビ

中国で食べてみたいもののひとつに

「干しアワビ」

があった。


日本のグルメ番組では

一個ウン万円とか言っている。

高級中華料理店で

レポーターがありがたそうに食べている。


ホントか?

ホントにおいしいのか?

ずっと気になっていた。


というわけで、

割とリーズナブルに干しアワビが食べられる、

という広東料理店に行ってみた。


干しアワビ

干しアワビ(半身)とアヒルの爪



感想は・・・


「缶詰の・・アサリ?」


・・・グルメレポーターとしてはいただけないコメントだ。


弱小王国では馴染みのない味なので

おいしさの基準がわからない。

高級食材「干しアワビ」も形無しだ。

 

ワタクシたちが食べたのは

セットメニューでリーズナブルなもの。

それでもアワビのやわらかさ、味付けには

大満足だった。


もっと高級で、本格的な干しアワビは

さらに想像を絶する味になるのか?

いやいや、きっとあの貝類の乾物特有の

鉄っぽ~い味~は健在なんじゃないかと思う。


干しアワビリサーチ任務完了。


やっぱり

海育ちのワタクシは

とれたてのアワビの刺身のほうがいいな~。