父の頑張りはすごい! | べんてんママのブログ ~3代目コーギー、お転婆ティアと共に~

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2000.6.22生まれで2015.10.22に15歳4ヶ月で虹の橋を渡ったコーギーハッピー。
2008.11.18生まれで2014.3.7にリンパ腫で5歳3ヶ月で虹の橋を渡った黒コーギーのちびすけ。
ニューフェイス、2016年5月3日生まれの女の子ティア♡です!
よろしくね~♪

父が今の病院の療養棟に入院して、1ヶ月が経った。

3月15日に入院した日にはペースト状だけど口からは食べられた。

でも食べられたのは5日ほどだった。


また誤嚥性肺炎になって、食事は中止。


前の病院でも食べられなくて、凄く痩せてしまったけど、またみるみる痩せていった父。


もう骨と皮だけになっている。


会えるのは嬉しいけど、父の姿を見るのが辛い。




20日から中心静脈栄養をやり始めてもう1ヶ月近くになった。


点滴の袋には560キロカロリーって書いてたけど。


調べると高齢者でも男性は1850キロカロリーほどは必要なのに、3分の1も無い。


これで良く生きてるなと思う。


最初のうちは少し話せたけど、もう今は話をする体力も無い。


ただ一日中眠っているだけだろうな。


でも会いにいったら私の問いかけにはうなづいてくれる。

父は今、何を考えてるのだろうか?

もう何も考えてないのかな?


でもまだ生きたい!と思っている様な気がする。





最近ネットなどいろいろ見てるけど、


終末期の人は、食べられないから死ぬのではなく、


死ぬために食べられなくなるそうだ。


その通りかもしれない。



口から食べられなくなったら、人間は(動物は)

もう寿命なんやな。


胃ろうなど延命措置はしない方が良いと思う。



隣のベッドのおじいちゃんも中心静脈栄養をしてるみたいで、管を外さないよう手にミトンをはめられてる。



まだ体は凄く動くみたいで、そのミトンを外そうとゴソゴソしたり、大きな声を上げたり…


見てて可哀想…




延命措置、ほんと考えさせられる。



寝たきりで意識もなくて、生かされてるだけは

私は絶対嫌だ!




父の中心静脈栄養も断れば良かった。


(お別れの心の準備期間があるのは良かったけど。)



点滴もせず人は枯れて死んでいくのが一番苦しくなく、安らかだそうだ。