しおじのし -7ページ目

   しおじのし

  ー裏路地の one dropー

おはようございますの年が来た。
皆が目覚めた年が来た。
夕暮れじゃない年が来た。
さえずりが聴こえる年が来た。


皆が笑顔の年が来た。
ひとつになれる年がきた。
友達1000人の年が来た。
友情に感謝する年が来た。


母に憧れる年が来た。
父を誇り思う年が来た。
妹を慕う年が来た。
家族を大切する年が来た。


誰かを待つ年が来た。
君を抱きしめたい年が来た。
決して淋しくない年が来た。
愛だと伝える年が来た。


忘れられない年が来た。
仲間と熱く語る年が来た。
明日を夢見る年が来た。
ともに歩ける年が来た。

希望を1つポケットに
  手を振り歩く年が来た。
隣り合わせた旅立つ人に
  ありがとうと言える年が来た。

頑張れだけじゃない。
  元気ですと言える年が来た。
投稿写真

幼稚だ。
僕らなオトナは幼稚だ。
独り善がりに
平和を語り
キスだってそんなに旨くない。
好きなだけ水を使い
同性を愛し慰め
緑を次々切り倒し育てもしない。
幼稚だ。
無駄に絆を買い漁る。
必要なセックスもしない。
乾いたままで
湿りもしない。
独り善がりの
愛を語り
遠くに走り去るエンジン音に
耳も傾けない。
博愛を偽りの愛を
カフェ・オ・レみたいにして
どっちでもいいと
あたり一面に撒き散らす。
幼稚だ。
幼稚だ。


眠りに堕ちていくとき
安住の地を見つけた
とても遠い
果てしなく遠い処に
身近い小さな夢を見た。
まぶたを閉じたらもう一度
あの小さな光りを見られるかも。