季節は季節は少しずつ刻み僕たちに歩く速度を教えてくれる。明日は、明日こそはと思う希望は時に老いた北風に吹き飛ばされる。過去に、あの頃あった記憶でさえも不意に偏西風が拭い去ることも。しかし、季節は毎日、毎日歩みを停めずに変わります。一つひとつ積み重ねるようにひとつ先の季節を望ませながら歩むのです。誰とも云わずーそう。僕だけではなく。一人前に歩けるようにと、ひとつ先の季節を望ませながら歩むのです。求めるからではなく望むから進むかのように。