君越しに夢曇天の夢しか見ないんだと君はそんな僕を笑う。海岸に向かう長い電 車。二人掛けの窓からみてる。もう4回目の川を渡ったよ。居眠りしてる君君越しに空を見る。天然色の夢を観るわ。頭をくっつけたままこのままお昼寝できたら少しだけ色を分けてあげる。そうしよう。今日の旅が思い出になればもっと夢見ることも増えるだろうし。天然色の夢を。