こんにちは
会話する時って、話題の土台なるものをお互いに理解している状況だとスムーズですよね。
でも、そういう場合ばかりではありません。
先日の主人と私の会話
主人「〇〇の所でシンクに穴が空いちゃったんだってよ」
私「…」
キッチンの流し台、シンクに穴が空くことがあることを知らない私。
今のは何か聞き間違いか?
主人 返事が出来ないでいる私に、
「ねぇ!聞いてる?聞こえてる?」
私 大声で言われるのは苦手だ。ムッとしながら「聞こえてる。意味がわからない。」
主人 「シンクって何だか知らないの?」
私 「それはわかってる。」
主人 「穴が空いちゃったんだってよ!」
私 「その穴が空くってのが、まったく理解できない。ホースが切れちゃったの?」
主人 「違う!シンクだって、さっきから言ってんじゃん!」
私 ハァ まったくわからないんだよ。何で大声なんだ。もうこの話、止めたい。
しかし、決裂させても後味の悪い雰囲気になること必至。
店のシンクを指し 「ステンレスに穴がどうやって空くの?」
ここでやっと主人は、そもそもの知識が私に無い事を理解する。
その後は、ステンレスといっても安いものは混ざり物があって、サビが出、いずれ穴が空く事を説明してもらった。
「うちのも穴空くの」
「業務用のと厚みが違うから大丈夫」と言われ、安心した。
話題の土台部分を埋めないと、話って噛み合わないままの例でした。