独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

流行りの珈琲に左右されない味を貫く珈琲焙煎士

僕はただひたすらに「おいしい」を届けたいだけ。
自分を磨き続け、澄んだ世界で創る最高の一杯を。

 

一昨日から首と腕の神経痛でしょっちゅうビリビリするもので

 

動きが通常も半分程度の稼働率で働かせてもらっています。。

 

しっかり雨ですね。昼過ぎにはやむらしいですがどうでしょう。

 

 

先日ふと立ち寄って下さった方にいつからやってるのと訊かれて

 

だいたい干支ひと回りしましたーみたいなことを言うと

 

「コロナの前からやってるの?」という反応。

 

 

そうか、コロナ禍のビフォーアフターでも年歴は区切られることも

 

今の事業者歴としては当たり前にあるんだなと感じたわけです。

 

そしてその事実「コロナ禍を乗り越えている」に対しての

 

「すごいね」と言うお褒めの言葉もそういえばたまに言われるなぁと。

 

 

確かに大変な時期を乗り越えたという認識はゼロではないんですが

 

他者評価基準の中に それが2020年前後新たに加わったことで

 

より「長く続いてる感」を感じて頂けてるのかもしれません。

 

真ぁ、時間が過ぎるのは本当に早いもので。

 

 

 

相変わらず新しくこの業界・業態にチャレンジしようとしているひとは多くて

 

今でもちょくちょく開業相談だったり焙煎の相談を受けることがあります。

 

つい昨日も開業相談を受ける機会がありました。

 

 

僕自身の知識や経験からお話しさせてもらうこともいくらでもありますが

 

その人の「どうしたいのか」とか「その手段で何を目的とするのか」

 

つまりは、可視化できない部分が結果として「結構な強みになりますよ」と

 

そこへのアプローチを組み立てるお手伝い、と言う意味合いでのアドバイスを

 

させてもらうことの方が圧倒的に多くなりました。

 

 

焙煎なんて特に、その温度だの排気だの時間だの色々みんなノウハウありますけど

 

今の自分にとっては誰のデータもある意味参考にならない面が増えてきていて

 

年歴の割には「同業者の言ってることが殆どよくわからない。(笑)」 という

 

お前ホントに焙煎士なのかよ、コーヒー屋やる気あんのかよと(笑)

 

自分でも思うような在り方を貫いてしまうようになりました。

 

 

ただ、それでよかったと思います。 自分の軸がそうだったからです。元来の。

 

本当に自分にとってのコーヒーとの距離感をずーっと探ってきた13年でした。

 

 

「本当に自分はどれだけ、コーヒーのどの部分に興味があって

 

 コーヒーの何が好きで、どうすれば長くコーヒーを楽しめるのか?」

 

 

その模索の連続の中で、ある種の「無関心」な領域をちゃんと保持することが

 

この人生でコーヒーを自分の軸に据えるに相応しい距離感なのだと気付きました。

 

 

「追究者としてのコーヒー屋・作り手の自分は、あくまで自分の中だけでいい」と。

 

今の「聞かれたら言う」のスタンスになったのも、そういう所からきてるんでしょう。

 

 

他業種の方々とのコラボに対して面白さや遣り甲斐を強く見出せているのは

 

そのおかげでもあります。同業者からの評価とはまるで色が違いますからね。

 

比較でどうこうの世界で生きるのは、すこし疲れます。

 

 

だから「何を目指すのか」を考えてみたときに

 

なんとなくコーヒー業界のそれを意識するというよりも

 

環境全体(身の周り・日本中・世界中ぐらいの範囲)が楽しいに包まれた状況を目指し

 

自分が何をさせてもらいたいと思っているのか。 なにを「想い」としているのかを

 

しっかり醸せるようになって それで勝負できる自分になっていこうとすることが

 

結果的に「続くな」と、今は固く思っているんでしょう。

 

 

だから・・・極論、コーヒーじゃなくてもいい。

 

でも、今自分がコーヒー屋をしてる事実は事実

 

だから、これを役目・使命、とか「ツール」として

 

自分の生きたい未来を創れる限りは作っていこう。

 

これで役立てる範囲にとことんを尽くそう。

 

できるだけのことはしよう。そんなところなのだと。

 

 

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コーヒーの世界の「難しいこと」もある程度は把握しています。

 

焙煎士たる知識ノウハウも当然それなりにはあります。

 

高級な豆の味も、安価な豆の味も、当然色々と経験してきました。

 

ちゃんと、コーヒー豆と、焙煎と、向き合ってきています。

 

 

でも、その 距離感 だけは、自分のポリシーとして

 

つかずはなれず で居ようと思っています。

 

僕が勝負するのは、そこじゃないんだと。

 

 

だから・・・

 

 

きっとこの店で「開業相談」という括りの話をしたところで

 

きっと「じゃない感」のあることをしゃべってしまっているかもしれないし(笑)

 

求めておられないことを言ってたらほんと申し訳ないんだけど・・

 

「僕はそういう想いのもとにやってきました」 だったら言えることもあるので

 

まあよかったら何でも聞いてください。

 

豆もよかったら使ってください。(宣伝すな)

 

 

焙煎豆をつくっています。

 

でももっと大事な「なんで使うのか」という

 

理由を生み出してこその、です。

 

 

だから、生半可な仕事は引き受けずに断っています。

 

全てを "ちゃんと" したいから、です。

 

 

この想いを買って下さっている以上は、100%でお返しするでは足りない。

 

120%で、もっとで、還そうとします。還そうと、してしまいます。

 

こんな性格の作り手であることはもう皆さんご承知でしょうけど。(笑)

 

 

頂いたご縁もお仕事も、どうかお願いだから疲れ果てるまで頑張らせてくださいと

 

ついつい自分に課してもしまうわけですが、それが楽しいから続けてるんです。

 

それがたとえ自分に苦痛を与えても、喜びが必ず勝ることを知っているからです。

 

自営業者、身の周りもだけど、そういうひとゴロっゴロいるからなぁ。。

 

なんて自虐的な。(笑)

 

 

でも、お客さんが喜んでくれたら、おいしいって言ってくれたら

 

やっぱりそれが報酬なんだよな~ ってなっちゃうタイプの人間で

 

なかなかそこは、変えづらいわけです。 難しいですねホント。

 

 

もちろんそれなりにはコーヒーの難しい話もできなくはないけど

 

すすんでしたいかと言われたらそうでもないです。

 

 

ただ、内側に向かってはトコトンなまでに追究し続けています。

 

気持ち悪いぐらいにストイックに。勝手にやってます。押し付けはしません。

 

距離感 と 諸々のバランス の絶妙な塩梅がやっと形になりだした昨今

 

このスタイルをこれからも大事に焙煎士を続けていきます。

 

 

僕がしたいのは別段コーヒーの話に限ってはいないということ。

 

ブログを遡って頂けたら分かると思いますが

 

コーヒーのことなんて、さほど書いてませんからねww

 

 

いいじゃん、難しい話はまあ置いといて。

 

でさ、昨日なにしてたの?笑 みたいな。

 

ここはコーヒー屋だけど、名前だけでも「喫茶」だから。

 

 

お客さんって、大切でしょ。

 

この店のカウンターも。必要なものです。

 

 

 

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お店を開けてまだ間もない頃

 

友達に連れられて店に来て下さった某社長さんが

 

えらく気前の良いお勘定をしてくださったんですよね。

 

で、その友達が帰り道に「なんで?」って聞いたところ

 

その某社長さんは「ええやん、儲かってくれたら。」と言ったらしく

 

その話を聴いたときは本当に感動して泣いてしまいました。

 

その恩をいま13年経った自分もやっぱり強く、深く覚えているし

 

今でも毎月のように豆をご注文頂いてもいます。今でも、です。

 

僕を誰よりもプロフェッショナルとして扱って下さっています。

 

だから、頼まれたらどこへでも行ける限り出張させてもらってもいます。

 

それが「志事(想いを買って下さってる)」と「仕事」の掛け算。

 

 

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僕がよく言ってることのそのまんまですが

 

仕事はすべて 恩返し だと思ってやっています。

 

本当に、それ以上でも以下でもないんです。


 

お陰様を感じずに、感謝せずに、今はないです。

 

だから、みんなで豊かな未来に向かいましょう、なんです。

 

何度も何度も、「また頂いたチャンス」 だから、全力で報いたいです。

 

 

走る方も。ね! (8月一体、何レース走るんだか…笑)