日頃よりお世話になっております皆さんのお陰様あっての、
喫茶イレブンは今月6月18日で13年を迎えることができました。
決して「うまくやってきた」とは思っちゃいません。不器用です、今でも。
うまくいかないこと、不安定な仕入れや取引量といつも向き合って悩みます。
「もうやめてしまえばラクになる」と思うこと、本当にしょっちゅうあります。
でも「やめたくない」「まだまだ」そっちが勝ちます。だから、やります。
そして、何かできることがあれば、やらせてください。自分に。
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今日はちょっとバイクのことに傾倒してしまうけど、そういう話題でいきます。
20代の半分ぐらいは週に2度3度、ドゥカティで峠道に早朝から繰り出して
タイヤもすぐちびるしオイル交換も年に何回するんだよと言う程走り回ってました。
でも店を開業して以後はもう、リアルな資金難の度にバイクも装備も全部売っ払って
いったんの最後の大型バイクだったCBR1000を手放した日なんかは結構ショックでしたね。
残された、友達から譲ってもらったカブ1台だけ実家に残しあとは何もないガレージ。
峠のおじさん仲間たちは自分のことなんか忘れちゃうんじゃないかとも思いました。
実際そこから690DUKEでリターンするまでの6年半ちょっとの期間大型バイクには触れず
峠を走ったのは5回ほどだったでしょうか。借り物のグース350とかCB1300とか。
ツーリングも面白かったけど、けど・・。って感じで、どこか穴の抜けた気分で。
その後トライアンフに乗った約3年弱も確かに楽しかった、けどやっぱり
今のライフスタイルがそれを許さなくなってきたなぁと手放したのが去年です。
維持したり、保管したり、考えるほど費やすべきリソースを仕事の集中させていくことで
礎として存在し続ける「バイク乗りの自分」という事実・経験を仕事の価値として
上乗せできることを模索しながらの今までだし、これからもそうなるんでしょう。
「あの頃、色んなバイクに乗っててよかったなー。」と凄く思っています。
またお金と時間に余裕ができたら、何か買って山道ウロウロするのかな?
そんな気分になることがあればいいなと、今日も店でコーヒーを淹れていました。
なっかなか街の珈琲豆屋でちゃんと稼ぐって、大変なことだから。(笑)
店が続いてる=金もってる なんてこと、コーヒー屋は、無いからマジで。(笑)
もっとマネタイズを頑張れよと言われたらハイスイマセンですけど🤪
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その世界線はそれとして。
色んな縁が仕事としてのサーキットへの出店から枝葉を伸ばし、繋がっていって
「ツナギまだ残してるでしょ?走ったら?」そんなお客さんの一声をきっかけに
ミニバイクレースでサーキットにリターンさせてもらえる機会ができたのが
ほんの10年ほど前です。 そこからの展開は本当に早かった・・
ついには自分達のチームを結成して色んなレースに一緒に出て
自分のマシンを買って、ソロでスプリントレースにも出るようになって
高校生時代のマウンテンバイクレース以来になる「ちゃんとした競争」を走るように。
昨年は何度となく優勝させてもらって、自分に再び自信に近いものを得ることができました。
「アイツは速い」 これを言われて嬉しくないライダー男子はいないでしょ。(笑)
そして、そのミニバイクレースという環境に10年ほど身を置いていた結果
それが自分にありがたくも与えてくれた"こと"の量も、すさまじかったわけです。
私事 仕事 志事 すべてです。
単に昔のバイク仲間との再会だったり、二輪業界のお知り合いが増えただけでなく
お仕事として、自分をひとりのプロ焙煎士として扱ってくださる機会は一気に増え
自らが身を置くコーヒー屋という狭い狭い業界よりも明らかに
”むしろ高く自分の価値・存在を認めてくださる機会” の多さを感じています。
そしてそれは同時に 自分に新しい居場所とコンフォートゾーンを齎してくれました。
趣味だった、好きだったバイクと、コーヒー屋としての仕事が絡まり始めたんです。
やっと。 やっと、という言い方が適している気がします。
正直、10年でこの業界に「仕事として」費やしてきた額は自分の中ではまぁ恐ろしい額で
まだまだちゃんとした稼ぎになるお仕事に育つまでは少しばかり時間がかかりそう。
でも 10年20年前に憧れたスポーツの世界で自分がコーヒー屋として認知され
少なくとも誰かしらが「あぁ聞いたことある・飲んだことある」と言われるほどに
自分の店や自分の名前だけがひとり歩きしていることも今となっては誇らしく思います。
それに伴う責任感や重圧、義務もまた、よきプレッシャーとして「背負いたい」と
思えるのもまた、過去の自分とバイクとの関わりがあってのものですから。
大赤字で出張から帰ってきてガハハと笑ってる自分はそろそろなんとかしますが。(笑)
でも、そこがもうちょっと全体のwinwinに繋がりさえすれば状況はより良くなるはず。
自分も設備投資や製造環境の整備、移転したり、もっと良いものが作れるようになったり
もっと皆が喜んでもらえる状況を、皆で作れる世界に一層近付いていくと考えます。
とにかく、ようやく自分らしく動きやすくなってきたんです。
それに髄する多大なるご協力を賜った二輪業界の諸先輩方には頭が上がりません。
頂いた分以上、ものづくりと自分が役立てるあらゆることで還元し続けたいです。
13年、ほとんどカブにしか乗ってもないのにバイク乗りのひととして認めて頂き
かつコーヒー屋のプロ焙煎士だということを沢山の方々に知っても頂けていて
お仕事も頂く機会があり、本当に自分は幸せ者だと思っています。
もちろんほかの業界の方々とも色んなコラボレーションや企画でお仕事をお請けし
沢山の商品を世の中に送り出させて頂いてもいますが、そのハブとなる人間同士では
なにかと 「話題」としての趣味 が仕事にも大きな力を与えることがあります。
自転車競技やっててよかったな!テニス部でよかったな!
音楽やってて、バンドやっててよかったな!
バイク乗っててよかったな!レース出ててよかったな!
そして「コーヒー好きでよかったな!
それ自体はお金や報酬を生み出すものではないかもしれない。
でも、無駄なことがとにかく無い。将来には活かせることしかない。
会社員時代も同じでした。仕事の話なんて60分のうち最後の5分でいい。
あとはくだらない話をグダグダと笑いながら話せる者同士だから伝わるんです。
「このひとは仕事ちゃんとできるひとだ!」って。(わかるでしょ?笑)
とまぁ、そんな13年だったんです、総括するならば。
わかりにくいか。。(笑)
13年という数字と年歴は本当に絶妙なまでに「ビミョー」です。
ベテランなんて上には上がやまほど居られるのがコーヒーの世界。
かといって昨日今日この仕事を始めた方々からすれば「長い」と言われます。
初心者ですなんて言える状況では既になくなりました。
もっと背筋伸ばしてこのコーヒー屋の世界も歩き続けていく必要があります。
すごく平たい言葉で申し訳ないところですが
自分の仕事のスタイルのひとつとして、時に冗談交じりなこともあれど
"ちゃんと"していたい。んです。
給料分の仕事はしてやるよ なんて攻殻機動隊でバト―さんが言ってましたけど
本当に 給料分の仕事ができているのか を判断するのは自分じゃないですよね。
相手が「明らかにコイツは給料分働いてるな」「それ以上やってくれたな」って
思わせてなんぼ、だと思っています。 期待は、超えるためにあるものです。
たとえ商品の出来具合とか、途中経過で失敗することがあったとしても
結果うまくいかないことがひとつふたつあったとしても、です。
"ちゃんと"していたら、それがきちんと「給料分働いている評価」として
あるいは「期待に添えずともその想いは買われて然るべきだ」になり得ます。
(迷惑はかけちゃいけないと思いますし謝罪することは絶対に大事ですが!)
最近出張の費用とか、自分の負担を軽くする術や色々悩み事が多いです。
でも、色んなご意見をお客さんや知り合いから頂き、とても励みになりました。
体調面の不安が最近顕著に出だしたり、身の周りのゴタゴタに疲弊しがちですが
まだまだ自分は、やれるぞ。 それを感じさせてくれた、14年目のはじまりでもあります。
先日、ちょっと怠惰なこと口走っちゃったときに
仲の良いひとにこんなこと言われてはっとしました。
「あかん、勝っても負けてもええねん。走らないとあかんで。」 って。
バイクレースの話なのに、自分には仕事にも重なって聞こえて。
こんなこと言ってくれるひと、今まで居なかったな。
そうそう。やっぱ、走らなきゃ。
随分前にも書いたっけ。 俺はひとの後ろを走るのは本当にイヤなの。
多分、ずっとそうなんだろうな。(笑)
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商売もそうでありたい。少なくともこの分野と自分の領域内で起きることは。
ぶっちぎりで、後に続いてきた人たちが絶対に商売うまく行く道を造って
安心して追い掛けてきてもらえる背中になって、どんどん追い抜いてもいってほしい。
コーヒー屋としても、これからこの業界で店出したり仕事したりする人たちの
コーヒー屋というプロの作り手として持つ地位を、ブチ上げてから引退したい。
同じ仕事で頑張ってるひとが肩落として家に帰るのを見るのがいやで仕方ない。
感動・自信・対価、すべてを持ち帰ってほしい。持ち帰れるようになる必要がある。
ちゃんと頑張ってるひとたちが、ちゃんと報われる将来をつくりたい。
三方よし。みんな笑顔、みんな嬉しい。みんなで稼いで、みんなで幸せに。
だから、頂いた命、命懸けでメイキングザロード。
無理無茶はしないけど できることを、できるだけ、全部、する、一番最初に。
(抜粋・Making the Road Blues Hi-standard)
No one can ever know
How hard it is for him to carry on this way
No one can know his love
For his people and family
誰も知り得ないだろう
彼にとってどれだけこのやり方を続けることが過酷かを
誰も分からないだろう
仲間や家族にむけられた彼の愛を
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もうハナシずれまくっちゃって(定期)仕方ないけど。
14年目のイレブンも、ちゃんと仕事させてもらえてる以上は
頂いた気持ち全力で。ひとつひとつ、命懸けてぶつけます。
あと1周しかない。ではなくて、あと1周もある。
大きな背中を見せるまでは、ゴールしないこと。
仕事はそういう意志を強く維持していきたい。
モエシャンの瓶の中いっぱいにうまいアイスコーヒー詰めまくっとくんで
一緒に表彰台でファイトしてくれるような
仲間と、取引先と、お客さんと、人生の伴侶w と、身の周りの精鋭部隊たちを
これからも探してつくって増やしていける40代、イレブン14年目はじまりました。
うわ、もう来月誕生日…(´-`).。oO セブンイレブンの日です。
プレゼントは以後364日間、もちろん24時間 🏪 お待ちしております!🎁
ではまた明日も17時までの営業です。(24時間ちゃうんかい。)
当面の営業予定はもう少し予定表出来上がるまでお待ちください。
※流動的な予定が凄く多い&自分の夏休みを設けたいので考え中ですすいません。
まっだまだ書きたいこと、いっくらでもあるな・・(笑)ではまた。


